目黒への寄り道とさ○○に関する件
一ヶ月ほど季節を戻して、今日の話をはじめます。
梅の花の便りが諸方から聞かれるようになるころ、補助者さまが僕に対して有する債権が一つ増えるのです。
2月14日付お返し請求権、と当ブログでは呼んでいます。
自然債務の性質が強く1ヶ月後の弁済期を徒過しても遅延損害金が加算されたり履行を催告されたり仮差押えを食らったり契約解除されたりはしないものの、放置すると少々居心地が悪くなる気がする…ということで例年3月の県外出張はこの債務の存在を意識したものになるわけです。
ビターなチョコレートがお好きだという彼女が気に入りそうなショコラティエを探せ、というのがここ数年の僕の継続的ミッションになりつつあり、今のところは三ノ宮・梅田・難波・奈良ほか東京に何軒かの心当たりがある状態に持ってこれた、と思ってはいるのです。
ただ、引き続き試練を受けてる気はするのです(笑)
3月23日の東京は屋外行動に適した気温になりました。
新たな候補のお店は目黒にあるようなのです。
ふだんは東京駅かバスタ新宿から乗る帰りのバスを、渋谷マークシティからとする予約を入れました。
14時50分、国会図書館を出ます。
半蔵門線で渋谷へ、さらに中目黒に向かいます。
中目黒の駅には妙なプラカードを持った警備員が立っています。
←目黒川
そういえばお店周辺の地図には、表通りの北側に並行して北西から南東に流れる川が書いてあります。
平日にしては顕著な人の流れが、そちらのほうに向かっています。
…苦手な予感(苦笑)
交差点を数個過ぎたところで理由がわかりました。
この時期の目黒川は、桜の名所になるのだと。
人の流れの一部がそのまま店舗内に入ったようで、遅れ気味のホワイトデーというよりは2月上旬の週末のチョコレート屋さん状態になっています。
…というより、店内にいる連中のカップリング率が9割超えてます。単身の中年男性としては少々イヤな汗をかいた自覚があります。苦手な予感、的中(失笑)
居心地の悪さを顔に出さないよう努めつつ、タンザニア産カカオ70%のチョコレートはじめ3点ほどの買い物を終え、15時38分。中目黒駅までは徒歩8分、中目黒から渋谷まではだいたい5分、バス発車時刻は16時10分だから大余裕…と踏んでいたのですが、渋谷駅がいつのまにか立体ダンジョンと化していたことには気づきませんで、東横線から高速バスへの乗り換えでも追加の汗をかくことになりました。
滞在時間が最低限で終わった中目黒の街にも、なにやら酒肴の美味しそうなお店がいっぱいありそうです。
そうしたお店の一軒くらいはサンマを名物にしてもよさそうなものなのに、どこにもないじゃないか…と静かに不満を述べてみたいのですが、古典落語がお好きな方以外には理解していただけない気がしてやめました。
翌週になって出勤してこられた補助者さまに対して無事にお土産の引き渡しを終え、このお店の来訪記録を公開することにした次第です。
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