法務局は今日も素通り(笑)
名古屋市は絶好の外業びより…という言葉があるかどうかはさておいて、外での活動にはいい陽気が続いています。今日も官庁街へやってきました。
裁判所への途中にある合同庁舎には…今日も用事はありません。
月曜日から始めた第9次開廷表調査は五日目。まず前半を終了したところです。
ちょっとした衝撃を受けています。
地裁にも高裁にも、(不当解雇を原因とするような)地位確認請求事件がありません。正確には、今週あったのは原告本人訴訟の一件だけ。
さらに言うと、労働事件で開廷表に載ってくる期日が全般に減った印象です。一昨年あたりまでなら毎日のように見かけたこれらの事件の証拠調べもない、そんな状況です。
簡裁のほうは今週、賃金請求事件が3件ありました。減少、ということはありません。
もう一週間調べてみないとなんとも言えませんが、いい変化ではない気がします。
別の類型で目立つのは個人間の損害賠償請求。簡裁では交通事件とはっきりわかります。訴訟代理が主業務の先生方には、まさに弁護士特約さまさま、といったところでしょうか。
地裁では本人訴訟も減った感じがします。目立つのは建物明け渡し請求の被告側。あと、荒唐無稽なことが事件名からわかる原告本人訴訟。
ただ、これらの変化と当事務所への問い合わせ・ご依頼件数の変化には相関がないようです。
ずっと前に冗談で口にした、生存者利益にありつける状況に…近づきつつあるのかもしれません。
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