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私はコレで、発注停止になりました(遠い目)

先週13日から15日までの日程を予定しておりました奈良への出張はさらに一泊を追加し、お客さまからは続行する仕事の発注を停止されることとなって終了しました。

残念ながら奈良への定期的出張計画は第一回で終了したわけですが、お客さまとその会社にとってはいいことだったと僕は考えています。

また、この回と前回の出張で出会えた皆さま、お聞きできたことがらには大変感銘を受けました。こうした機会を設けてくださったお客さま、貴重な時間を割いてくださった皆さまには大変感謝しております。

この記事を含む一連の記録の公開は出張後になりますので、各日の日記は以下のリンクからごらんください。

出張報告1日目「さようなら、僕の駅前ランチ」

出張報告2日目「レッドラインの前後で」

出張報告3日目「Kさんのおかげで、今日はシアワセでした」

出張報告最終日「事務所に帰るまでが、出張です」

守秘義務に反しないようお客さまとその会社の事業活動その他の情報については説明を控えておりますので、お会いできた方々以外の方には若干わかりにくいかも知れませんが、そこはご容赦ください。


○以下は僕の所感です。

言ってみればクライアントに対する不適切発言により取引停止を受けた者のいうことですので、各記事をふくめ相当に割り引いて評価してください。

企業活動を森林に見立てた場合、従業員や僕を含む外注業者といった人的資源は林地、事業は立木に相当するかもしれない、そう思わされます。林地を持ってるか借りてるかすれば立木の再生産は可能です。

よく整備された森林がある種の斜面崩壊を抑止するように、魅力的な事業が人を引きつけることは経営者として想定していいわけですが、立木密度が過密すぎれば立木も林地もその価値を失っていく、いろんな要素に限度はあるよ、ということも無視できません。

だからといって間伐やったら?という提案がいつも常に通るわけではないし、そういった自分が真っ先に除伐されちゃった♪、というお話しなんですよ。あはは(苦笑)


○つぎに、今回知り合った方々へ。

・まず、我が弟子へ。

ひさしぶりに、いい弟子を持つ喜びを与えてくださってありがとうございました。しかしながら、そろそろ先生にお戻りいただくとしましょう。破門はしませんが。

先生には本件事案への関与を通じて、まるで古き良き時代の学部生と教授に戻ったような数日間を過ごさせていただきました。社会的な立場を離れて知見をぶつけて論破される、そこからさらに挑み直せる相手がいる、というのはほんとうに嬉しいものです。僕は実務家としてその知見を実際に生かせるのだから、僕は幸せです。

今回の僕の対応によって、先生が見たい状態の実現までに紆余曲折が生じるだろうことについては、大変残念なことだと思っています。ひょっとしたら立腹しておられるかもしれませんね。

本来であれば先生と協力して取り組んでいくのが望ましい現状で一足先に離脱することにより、ある意味先生を裏切っていますが、僕は謝りません。

僕、平場では社労士でもあるので。

遠い約束をしていいならば、最後に設問をお出ししたフィールドワークの調査結果をいつか、この不出来な師匠に教えてください。

皆さんの問題に限らずさまざまな問題・ご依頼への解決について、僕のお客さまと違って僕はちまちました調査と検討、個別の関係者との丁寧な面談から入るのが大好きなんです。

本件ご依頼で一点だけお客さまを批判するとすれば、見ず知らずの人をいっぱい集めてワーイ、といった場や状況の設定から入るのが僕は嫌いです。

一人一人の人が、見えなくなってしまうから。

そうしたちまちました検討と現行法規の活用と依頼人との長話から解決策を探りたいな、というだけで僕はほんとうに凡庸な実務家に過ぎませんから(遠い目)、僕はほんとうは、先生の師匠にはふさわしくないのです。

そんな不出来な師匠が最後にお示ししたフィールドワークの課題にも、皆さんの問題を解決するヒントのいくつかが埋まっていることは最終日の朝にお示ししたとおりです。質問をなげかける人や設定する数値を変えて、さまざまに試みてみていただきたいですね。

一つ約束します。弟子が出した回答の俗なほうは、黙っています。

もう絶対言いません。ぜーったい言いませんからねー(笑)

・その最終日の朝、師弟のやりとりをごらんになっていたYさんへ。

前の晩に、僕の弟子が瞬殺した僕のフィールドワークで得た資料をあとで送っておきます。
弟子ごときに蹴られたくらいでそのまま捨てさるには惜しいので(笑)

あと、もし「いっそ●●ちまえ」作戦が実際に発動される際にはこっそり見に行かせてください。あのアイデアが実現されたら、発案者として伏せ字を解除するようにします。きっと誰も信じてはくれないでしょうが。

・Kさんへ。

守秘義務の関係で具体的には申せませんが、公私にわたる多面的な知識とご活動には敬服させられました。もうしばらくこのご依頼が続いていたら、いずれ僕から弟子入りを申し入れたかもしれません。それができないのが残念です。

フリーウェアを使って、他の方々に役立つような何かを僕も構築してみたいと思っています。きっと拙劣なものに仕上がるとは思いますが。

チェーン店ではないお店での昼食に連れ出していただいたことには、特にお礼申し上げます。Kさんのおかげで、15日は幸せに過ごすことができました。

・14日のプレゼンを担当された行政書士さんへ

出席者の知識レベルを忖度せずプレゼンを始めた時点で、貴方はすでに死んでいました。
貴方の今のマインドセットがその程度だったんですよ。ご愁傷様。

僕と弟子は単に貴方の死亡を確認しただけなんですが、恨むなら僕を恨んでください(遠い目)

・そのほかの皆さまへ。

定期的にそちらにうかがえるわけではないのですが、別に(食事以外の)不満があって離れたわけではないので、なにかお役に立てるようなことがございましたらご連絡ください。

その辺に生えてる士業より時間をかけて丁寧にお話しを聞く、という程度のことなら、たぶんできます。

なにしろ僕、凡庸な司法書士兼社労士なんで。

ただし、電話はキライです。できるだけメールからお願いします。

「凡庸で俗物で法改正やそれへの参画など一切考えていないふつうの司法書士のすずきさんいますか?」

という合い言葉を使った場合は、固定・携帯電話で無料の相談に応じさせていただきます。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

補足

関係者のなかにお一人だけ「わたし今、メガネしてるんですけど」という短縮型の合い言葉が設定されている方がいます。この方はもうそれで十分です(冗談です。半分だけ)

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