前回は20万円強、今回は…?
ウェブサイトに記載の情報量に惹かれて、自動車整備工場を替えたのは前回の車検からです。
表題のとおり、前回は整備費用として一月分の生活費に匹敵する請求をもらってしまったこともあり、今回はどうなるのかちょっと興味がありました。
べつに何かおかしな車に乗ってるわけではありません。購入価格75万円の軽自動車です。
できれば10万円を下回ってほしいよな、という淡い願い。受付から工場に車を移動させる前に崩壊の兆しを見ることになりました。
社長が言うのです。タイヤを替えましょう、と。
「ミゾはちゃんとあるんですが、11年前のタイヤですよね」
と(笑)
まずこれで、処理費用込み2万円ほどの加算。
…おかしいな。買ったときは新品だったのに(遠い目)
さらに社長、言うのです。ミッションオイルを替えましたか、と。
ちなみにこの車の走行距離、9万キロほど。
僕の答え。自信たっぷりに。
「そういえば4万5千キロあたりで2回目の交換をしたんですが、15年くらい前のことだったかと思います」
と(爆笑)
さすがにそれは替えようぜ、ということでさらに1万円加算。
むしろこの状況下でATFを交換してくれる、ということを喜ぶべきかもしれません。
家に帰ったら確定見積書がメールで届いていました。
間違いだらけの自作の訴状をどこかの代書人の訴状添削サービスに送ってしまった本人のような気分でメールを開いたら、前回の車検に続いて見慣れない文言が書いてありました。
- リヤ左右ハブベアリング交換
ふうん、インナーとアウターってのがあるんだね。1万円ちょい。
(もう吹っ切れたから)それはいいんだけど…
電話をかけて、質問です。
「素人の質問なんですが、このハブベアリングって部品後ろのを交換するってことは前は大丈夫なんですか?」
いまのところまだ大丈夫です、と大変心強いお言葉をいただきました。見積もり採用です。
そういえば先日、「いまのところまだ」陳述書は準備しなくていい…という訴状の添削を一件したようなしなかったような(遠い目)
いや、その判断は技術的にもお客さまの負担の面でも妥当だったはずだ(←言い聞かせてますが何か?)
ともあれ、なんとかぎりぎり10万円に到達せずにおさまった整備費用。この顛末は当然ながら補助者さまとの話題になります。今日は彼女の出勤日です。
「(その費用は)良心的なほうですよ」
…タイヤを一目見て交換を即決した社長のように冷静なコメントをいただきました。
彼女さらに曰く、
- 前回(の車検のとき)もいろいろ言っていたが、その主張によってもその業者は妥当か良心的な価格で整備していることが推認される。
- さらに代書人の陳述によれば、具体的に追加での整備と言えるのはリヤ左右ベアリング交換だけで、あとは単に消耗品を交換しているだけである。
- そもそも大して乗らないはずの車に好き好んで整備費用を投じている以上、その金額を論じる主張自体が失当である。
- よって本件事案における代書人の主張には、理由がない。
ま、だいたいこんな感じのお言葉だったと記憶しています。
初度登録平成8年、2年半落ち75万円で買った車ではあるんですが、21年目の車検を通すとなるとそれ自体ちょっとしたイベントだったりするわけです。
別に文句があるわけではありません。前回の車検の前、つまり車齢17年の車検のときまでこの車、ほぼ業者さんの標準設定通りの費用で車検を終えてきたのです。
さて、次の問題は次の車検をどうするかです。
通すかどうかは問題ではありません。
いくら投じて通すか、です(キッパリ)
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