Windows10:検索できるようなできないようなフォルダ名のナゾ
Windows標準のファイル検索機能がまともに動いていないようです。
対処方法はいまのところ見つかっていません。今日はそうした話です。
承知していないと、ファイルやフォルダが検索不能になりかねません。僕の環境で起きている事象はだいたい次のとおりです。
当事務所では過去のご依頼で作ったファイルについて、一案件ごとに1フォルダを作り、主にお客さまの名字をフォルダ名にして保管しています。
ですのでフォルダ名を検索する指定をかけ、たとえば『鈴木』とエクスプローラーの検索窓に入力すれば過去の鈴木さんたちのご依頼データを入れたフォルダが軒並み出てくる…はずなのですが。
そうではないようです。今回問題になったお客さまの名前を、仮に新藤さんとしましょうか。
『新藤』と入力して直ちにヒットするのが理想であり当然なはずなのですが、該当する検索結果が表示されません。フォルダがあることは目視で確認しています。
別の条件で絞ると、フォルダ名が表示されるのです。今回は、『藤』で探すと新藤さんのフォルダが出てきました。『新』と入力すると目的のフォルダは出てきません!
インデックス機能が効いていないネットワークドライブの検索ですので、インデックス検索が悪さをしているわけではありません。特定のフォルダを隠しフォルダに指定したからその属性を解除すればいい、というわけでもありません(検索語によっては表示されるわけですから)。
終了したご依頼のデータは現在、約50GB。一つ一つ探すには多すぎるデータ量です(笑)
上手な保存の仕方と探し方が確立できたと思っていたところですが、さらに工夫が必要だ、ということでしょうか。フォルダの検索に限れば、適当なフリーウェアを導入してしまってもいいかもしれません。
« 東京出張の日程調整をはじめます | トップページ | 来客の多い週/そうでない週 »
「零細事務所の電算・情報・通信」カテゴリの記事
- SH-01Jで始める合理的シンプル290プラン(2022.12.29)
- (10年ぶりに!)代書やさんのDocuworks(Boox Note Air2におけるDocuworks Viewer Lightの導入と設定について)(2022.06.26)
- 山の中に好きなものが増えた話し(中通り山林調査 最終日)(2022.06.18)
- eKYCが本人確認を面談によらない『合理的な理由』になるかな、という期待(2022.05.19)
- 能ある鷹がやってきて普段は爪を隠して使えるらしいが性能批判は許可制(RTK-GNSSレシーバ導入の件)(2022.05.15)
コメント