外回り(または、遠回り)の日
週明けから続いた寒さがやんだ、水曜日。
いささか仕事を溜めてしまいました。この日の作業の献立は
- 熱田の法務局。申請が終わった相続登記2件の引き取り。
- 本局。新しい商業登記の提出と、これから行う土地の所有権保存登記のために近傍地の指定を貰いに。
- 江南市役所。ちょっとした書類収集。
- 津島の法務局。昨年からご依頼をお請けしていた登記申請の提出。
- 名古屋駅の近くにある、市税事務所。
…こんな感じ。一日掛ければ終わるはず、と見切って10時過ぎに事務所を出ます。
本局での打ち合わせに少し時間がかかり、法務局内はお昼休みの時間に入りました。10分ほどで、上小田井駅を通るバスがやってきます。
12時23分市役所発のこのバスは、まだ乗ったことがありません。地下鉄なら上前津で乗り換えを要するこの区間、バスなら上小田井まで乗り継ぎ無しで行くことができ、そこからは名鉄で江南に行くことができるのです。
いまだに冬休みをとるところまでは行かないものの、少し余裕ができたこの日。ちょっと遠回りして電車とバスに乗ってこよう、と考えました。
江南から津島へは、いつもなら名鉄で栄生に戻って須ヶ口へ、その後津島線に乗り換えるのでしょうが…まぁとりあえず、栄生から急行岐阜行きには乗りました。ロングシートの車です。
で、見たのです。須ヶ口の留置線に、普通列車岐阜行きの方向幕を出した5300系、2扉クロスシートの車両が待機してるのを。
江南のコンビニで適当に買ってきたおにぎりでお昼ご飯にするには、いい車両です。
そんなわけで、須ヶ口からまっすぐ行けば20分ほどで着く津島へ一宮経由尾西線回りで行くと決めました(笑)
三角形の一辺で結ばれたルートをわざわざ二辺つかって動くこの計画、当然ながら当該区間でこうした大回り乗車が制度上可能であることのチェックは前日までに済ませています(と書いておかないと新しい苦情のネタを見つけて騒ぐオッチョコチョイが出てきかねません。まったくひどい世の中です)。
よく空いた普通列車で冬の濃尾平野の小さな旅を楽しんで、津島の法務局に書類を出したら16時。ここからさらに弥富に下って近鉄に乗ったりしてはいけない時間です。さっさと名古屋に戻るとしましょう。
適当に動いた割には調子よく、市税事務所に入ったのは16時53分になりました。閉庁時刻まで、あと20分ほどです。
一昨年なら一ヶ月分の外回りの仕事なんですが、最近少しだけ登記の仕事が増えました。これでだいたい、一週間分の登記(と、裁判事務)の仕事になってる気がします。
さて、明日は新しい相続登記のお客さまのための訪問相談が入っています。バスで行くのがよさそうです。
« 例年よりも寒い冬 | トップページ | 直すなら4万円、という提案のオプション »
「旅行書士 業務日報」カテゴリの記事
- 依頼人との約束を(お金の力で)守り切った日(福島出張2泊3日 1日目)(2024.12.10)
- 西川口のよさに初めて気づいた日(新潟東京出張6泊7日 6日目)(2024.11.25)
- 週末はバスより在来線が安いから…越後中里(新潟東京出張6泊7日 2日目)(2024.11.21)
- 見つかりそうなのは秋の残りと次の仕事(新潟東京出張6泊7日 1日目)(2024.11.20)
- 乗り継ぎの成立しない一日(鹿児島大分出張3泊5日 3日目)(2024.11.06)
コメント