たまにでよければ、無料相談をどうぞ
この季節、業界団体では市区町村役場で無料相談会を開催します。
僕はこの相談会、ここ数年は動員されないよりはされることが多く、だいたい豊明市役所・名古屋市緑区役所あたりの相談員に配置されます。
同じ支部管内で相談員が派出される場所と人員の表を見ていると、ちょっと妙な変化に気づきます。
一人の相談担当者が、午前・午後通しでいたり複数の会場に入るパターンが増えてきました。
この相談員、僕が支部の最末端役職(という断り書きを必ずつける)評議員だったころは、評議員が担当地区の同業者さんに電話をかけて頼んで回る、というのが夏の一大イベントになっていましたが、相談員の選定を志願制に移行したのが一因かもしれません。
そうではあっても、この支部管内=名古屋市のだいたい東半分と隣接市町の相談会で30名を超える先生方が動員され、この日は無料で相談をおこなうわけです。
…ちょっともったいないよね、というのが昨日の補助者さまとの話題。彼女はこれを告知する、業界団体のウェブサイトを見ています。
どうせなら事前に相談担当者名を公表してしまえば、「ちょっとそいつの話なら聞いてみたい」という人が相談に来てくれるのではないか、というのです。
※たしかに、この人の話なら聞いてみたい、という先生はいます。僕からみても。
じゃぁ30分5千円出すか?と問われれば二の足を踏みます。僕でも(笑)
依頼誘致目的の無料相談は僕のところではしないのですが、そうではあっても「どんな人が話を聞いてくれるかわからないのに、おいそれと相談にカネは出せない」という気持ちはわかります…理解はしめすが協力はしない、というだけで(笑)
そんな相談者と担当者の思惑のズレを業界団体の予算で一挙に解決する催しがこの10月相談会、と考えることはできないものなのでしょうか?
別に何の日の相談会ともどの士業の相談会とも言ってないのは検索エンジン対策なんですが、おそらく告知が新聞に出るはずです。
相談の分野としてはおもに不動産登記がいいです(遠い目)
…というのは冗談です。大体はこの分野とそれに関連する問題(相続登記や生前贈与や遺言など)が件数として圧倒的に多い、というのは確かに実情としてあり、他のブースで会社の登記なんかの相談があると
よかったですね。僕のところに来なくて
とパーティションの陰でそっとため息をつく、まぁそうした相談会です。
労働紛争?この相談会では…僕は聞いたことがありません。おおむね登記、ちょっとだけ裁判書類作成、だいたいそうした相談会になっています。
残念ながら当事務所の基本の有料相談のように一件2時間取る、ということはできません。人が後ろに並んでしまえば30分程度で終了、にもなるかもしれません。
ですので係属中の本人訴訟の書類作成、などという物騒な相談はきっとできません。
ではありますが、年に一度のことではあります。
同じ時間帯に僕を含む3名の相談担当者が配置されているのですが、昨年の経験では同区役所の相談会、しかも午後の枠は、ちょっと余裕があるはずです。
ご興味がありましたら、ちょっとのぞいてみていただければと思います。
今年は10月3日13時から、緑区役所の会場に置かれる相談担当者の一人、ということになりました。行事としての開催時間は16時までなので、実質的な相談の受付はおそらく15時過ぎまでです。
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