誤算おなご嫌に(モバイル通信環境再構築の件)
今年も束縛明けの春がやってきました。普段仕事で使うNTTの光ファイバー+ひかり電話の契約の自動更新かストップを決める時期です。
粛々と自動更新を受け入れればClub NTT-Westのポイントが3000ポイント支給されます。このポイントをiTunesギフトカードに替えてからヤフオクで売却することまで考慮すればNTTの光ファイバーもそれなりに安いため、こちらは今年も継続すると決めました。
補助者さまさえ籠絡されてNTTから転出したという光コラボレーションにも、一時期気持ちが傾きましたが、あれはご家族でスマートフォンをたくさん使っていなければ経費削減効果に乏しい、というのがFPとしての僕の見立てです。
もう一つ、Biglobeで割賦購入したモバイルルータの最後の割賦金は先月、無事に支払いを完了しています。
…これで晴れて割賦金完済による所有権移転となりました(って意識する方が珍しい気もしますが)
この割賦金、たしか月933円の支払いが減ることになります。Biglobeの今のSIMカードの契約は、SMS付き月間3GBで合計1100円弱。実はそんなに使いません。
他にも気になるものがあります。
転送・留守電等の機能を持っていて外出先でも使えるIP電話として、050plus for Bizを使っています。ガラケーからもダイヤルプレフィクスをつけて発信でき、ふつうに携帯電話料金を払うより安かったので3年ほど前に契約したのですが月540円の固定料金がかかります。同様にガラケーで使えるサービスも出てきていますし、実はそんなに使いません。
こいつらをなんとかしてしまおう、というのがこの連休のしごとです。まず050plus for Bizはガラケーからの発信以外ほぼ同等の機能を持ちながら基本料金無料のFUSION IP-Phone SMARTに置き換えると決めました。
発信時の電話料金は、特に国内固定電話に対して高くなるのですが別にかまいません。
調査の結果、直近半年間で050plus for Bizからの通話料支払実績は200円を下回っています。
一ヶ月ではなく、半年間で(苦笑)
050plus for Bizはスマートフォンに専用のアプリを入れておく必要が強かった(他のSIPクライアントも使えるが難易度が高い模様だった)のですが、FUSION IP-Phone SMARTはZoiperで使えます。
コーデックをspeexにすることで、F-11D(LTE非対応のスマートフォン)にBiglobeのSIMをさして3G通信しているときでも普通の携帯電話程度の音質で会話ができることがわかりました。F-11DのRAMの空き容量が逼迫気味でしたので、固定電話・ぷららフォンforフレッツ・FUSION IP-Phone SMARTが一つのアプリで受信できれば言うことはありません。
連休明けから、これを当事務所の電話番号の一つに採用します。
ところでこのFUSION IP-Phone SMART、050plus for Bizに比べて着信拒否の機能が充実しているのですがそれが採用の決め手になったわけではありません。ええ、ありませんとも(遠い目)
ルータ購入の割賦金を払い終えたBiglobeとは、いつでもお別れできます。
引っ越し先を二つに絞りました。FREETEL SIMは従量料金に近い料金体系を取っていて、月によっては利用実績が伸びず派手に使ったつもりでもデータ量月間2GB程度の僕にはちょうどよさそうです。おそらく大部分の月で1GB=540円程度の料金におさまるはず。
来週中に契約すれば10月まで料金無料のキャンペーン実施中、とのことで失敗しても事務手数料をほぼ補えます。さっそく発注をかけました。
これをモバイルルータにさして運用し、もう一枚はSo-netの0 SIMを買ってF-11Dで運用するのがよさそうです。単にIP電話の待ち受けをさせるだけなら、一日に10MBも使いません。おそらくは基本料金無料の範囲でほぼおさまると考えています。
これらをあわせれば、月間1000円強の通信費が削減されるはずです。
ついでに明日、加除式の書籍2冊のうち1冊の購読を打ち切ることにします。こちらもおそらく、年間1万円程度の経費節減効果をもたらします。
文字通り捻り出した余力で、昨年買ったWindowsタブレットを置き換えるつもりです。これはまた別の記事にします。
ところで新しいIP電話の番号、050-5307-5182が割り当てられました。
労働紛争・裁判事務のページに出しているぷららフォン for フレッツの電話番号は今後も継続して使います。
こちらは050-7561-5941。
(050-)なごむ、いい、コクヨ いい。と覚えています。
事務用品選定中の代書人、ということでしょうか。
今回の新しい電話番号は、4ケタ-4ケタではうまく覚えられないようです。で、本記事のタイトルどおりに。
050- 53 075 182
(050-)誤算 おなご 嫌に
何かの裁判事務、あるいは対人関係で苦労させられた代書人、といったところでしょうか(苦笑)
では、あらためてお客さまへのご案内です。
これまで、主に出張中の連絡に利用しておりました050-3738-5853の電話番号は今月末をもって利用を停止します。
本日より、050-5307-5182の電話番号がこれに代わります。
主に事務所内で利用している050-7561-5941の電話番号はこれまでどおりお使いいただけます。
ただし、電話番号表示圏外・非通知の発信には対応できかねます(←やっぱり)
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