暮れなずむ街の特約
過去二回、いずれも時間通りには終われなかった聞き取りがあります。
今回の面談で一挙に聞き終える、と心に期するものがあったのですが、それができないだろうと見切るもう一人の自分もいます。そこで。
所要時間2時間を超えた場合のみ、大和八木ー伊勢中川間の特急料金のみご負担をお願いしました。
結果。
2時間50分を経てなお終了の目処が一切立たない、ということがわかって本日はあえなく作業打ち切り、になりました。
半ば呆然として待つ大和八木18時06分発の特急は賢島行き。
実は18時05分発で名古屋行きの特急が出るのですが、選択できません。
一時間に一本しか料金不要の急行がない大和八木ー伊勢中川間をワープしたい、というのがこの特急料金負担特約のミソなのですが、伊勢中川に停まらない名阪特急では大和八木から津までを乗車せざるを得ません。特急料金は伊勢中川までにした場合から、400円ほど増えるのです。
ちなみに、八木ー中川間の特急料金は900円。すでにご依頼をお受けしたお客さまですので、あとはお茶代以外に費用負担はありません。
優しいような厳しいような特約ですが、県外の方にはだいたい何かこうしたことを提案しています。
それへの対応で、お客さまの能力を測っていたりもします。
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