そんなワタシの、『プランB』
今日はもともと、完休日にできると思っていたのです。今夏初の。
先ごろ開業した、以前のお客さまへの表敬訪問兼相談として三重県南勢地方まで行き、一杯ふるまって貰って明日帰ってくるんだ、と。
- 今週は地裁通常訴訟が一件、和解成立にむけて動き出しました。
- 先月から残っていた裁判書類作成2件のうち1件は、完成しました。
何の問題もない、と昨日の午後までは思っていたのです。
- 夕方になって、対応の遅い相手方から答弁書がでてきた、とお客さまから連絡が入りました。月曜日に打ち合わせの予定を入れ、ステキな答弁書はdropboxに上げてもらうよう手配しました。
- 夜になって、数か月前に相談のあったお客さまから再相談希望の連絡が入りました。
- …聞けば時効消滅まで、あと●週間(汗)火曜日に打ち合わせを設定し、資料は添付ファイルでもらうよう手配しました。
- もう一件。先月から残っていた最後の裁判書類作成のお客さまから、方針大変更の連絡が入りました。
- …関係書類を確認し指示を飛ばし、打ち合わせを入れるのはもう少し後にできることを確認しました(遠い目)
そんなこんなの渋滞に巻き込まれた作業がウェブサイトの更新です。
賃金・残業代・解雇に関して報酬体系を少し顧客誘致型に変更するよう、説明と表を加えていたのです。PCで閲覧できるところまでできたのですがレスポンシブにはできないまま、本日正午を回りました。
ええ、正午を過ぎました。
当初の予定では青春18きっぷ5日目を使い、名古屋発13時07分亀山行の快速にのるつもりだったのですが、それは過去のこと(遠い目)
こんなときのためのプランBです。
14時10分名鉄バスセンター発熊野市行きの高速バスなら、ほぼ同じ時間に南勢地方に入れます。
お客さまにお詫びのメールを入れて、バス車中の人となりました。
青春18きっぷは明日使うのですが、実は普通列車を復路で使うと亀山でもれなく40分ほど待たされるステキな接続が待っているのです。
ところで今回ウェブサイトを更新していた各料金プラン、まじめに債務整理をしていた事務所の料金体系が過払い大好き事務所のそれに影響されて変化していった過程に残念ながら似ています。
特に残業代請求で完全成功報酬制を標榜する事務所の増加を受けて、そこまで過激にしないにしても初期費用を抑えて一律にする定額プランと従来通りの標準プランを設定することにしたのです。
一昨年あたりから多額な残業代請求事案の減少という変化は見えていたのですが、残念ながらいつまでも着手の際にお金を貰えるわけではない世界に、解雇と残業代請求は放り込まれた感じがしてきました。もっとも、成果実現後の報酬部分では人並みに合わせて報酬体系を設定しているためにそう悪い結果にはならない(もっとはっきりいえば、収益を改善する)のですが、そこはブログでだけ話していればいいことです。
定額プランには事務所に来れる方限定の最も初期費用が低いプランと、東京~大阪間限定で出張相談の料金1回分を盛り込んだプランを作りました。面談せずに受託しない基本方針を守る必要はあると思っています。
そんな新設の定額プラン、だから損だ、ということはないのですがご依頼の増減にどう影響するか、まず今週末から動向を見てみましょう。
ブログの記事を書いているうちに、バスの進路が南を向きました。津市に入ったようです。
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