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座っていくための乗り換え

座っていくための乗り換え
新橋から乗った東海道本線沼津行き。僕の乗った14号車はここ平塚で切り離される運用だ、とのことでどうしようか考えています。

しばらく立って行くのは芸がありません。

6分後に出る小田原行き快速は、国府津で沼津行きを追い越します。小田原以遠の接続はこの沼津行きになるので、快速は小田原まで行く人の列車であるはずです。

快速の末端区間が空いてる可能性を期待して、乗り換え回数を増やします。

うまい具合に席があり、春の青春18きっぷ最終日の旅は有楽町から新橋以外、座って行けることになりました。

さて、今回の出張で気づいたこと。

社労士さんなら誰でも知ってる(著書出しまくりセミナーやりまくりの)大先生が書いた訴訟の本の出来が素晴らしくひどい。
※請求の趣旨第二項は解雇以降の賃金を請求するもので云々、と記載があるが、その訴状例で同項は『訴訟費用は被告の負担とする』と書いてある、そんな感じです。

自分で手続きをしたい人のために参考文献の紹介をするコンテンツを新設するつもりです。
その準備でまあ話のタネにと請求かけた本が悪書だった、ということなんですが数百冊の編著書があれば何冊かはそんなのがあってもばれないのかもしれません。

その他、気づいたこと。

訴訟の勝ち方という本には勝ち方は書いてない。秘伝でもない。

黒い会社に倍返しだ、という本には付加金の請求方法は書いてない(被害の復旧しかできない)

上記の本を出してる大事務所、本を出すごとに出版社が違う(いい関係が築けてないのか?)

相続関係手続きの落とし穴、という本には、思わぬ時期や態様で手続きが失敗する可能性への言及はない。

…名誉毀損にならずにこうした本も紹介できれば素晴らしいんですが、さてどうしたものでしょうか。

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