今年のいちばん、いい話
先日の司法書士会の研修を担当される先生は、社労士会の研修でも大変興味深い話を聞かせてくださる弁護士さんでした。
司法書士会ではどんな論調になるのか、これはおもしろくなるかもしれないぞ、という関心をもって出かけた昼下がり。ロビーに数年前までやりとりのあった同業者さんを見かけます…お昼ご飯中のようでしたが、久しぶりのご挨拶を。
その同業者さん(もちろん司法書士)の言うことには、
- 社労士の試験に受かった
- 登録して開業した
ですと!
…男子三日相会わざれば刮目して待つべし、ってのを地でいってますよこれは。
さて、そうすると名古屋より西の尾張地方にも最低お二人は社労士司法書士の兼業者の事務所がある、ということになったようです。これは今年に入って誰かから聞いた一番いい話ですよ、とその同業者さんにも申し上げました。
すでに名古屋市内では数軒そうした事務所があるはずなので、愛知県内ではそろそろこの組み合わせ、「探しても発見できない(苦笑)」から「熱心に探せば見つかる」くらいには増えてきたかもしれません。
といっても、愛知県内で千人ちょっといる司法書士さんのうちこの兼業者は1%は超えているにしろ、2%までは行ってないのではないでしょうか。もう少し増えれば、司法書士兼社労士会ができるのに、と思っています。機会があればお酒をご一緒してみるのもいいかもしれません。
僕が知っているのは片手で数えきれる人数ですが、それぞれ思うところあって司法書士開業後に社労士兼業になられる司法書士さんがいらっしゃいます。兼業開業後は企業法務に精を出される方、地方都市でオールラウンドな事務所をお作りの方、今のところ僕以外にはいない、労働側で放浪型(笑)、一番最後の奴はさておいて大変素敵なことだと僕は勝手に思っています。
寂しいのは社労士さんから司法書士へ、というパターンがいまだに見いだせないことと、お客さまに何人かいらっしゃった受験生からの合格者がまだ出ない、ということ。
当事務所のお客さま、と言っても業界平均の数分の一のはずですからそうした方に出会える可能性も低いのですが、開業11年経つんだしそろそろそんな話も聞きたいよな、と思っています。
ところで、この記事をもって現在当ブログで公開されている記事が2000件に達します。
ひところよりはつまらなくなった、と補助者さまにはさらっと不満を述べられておられるのですが、人がブログに求めるものも変わりましたし、と言い訳しましょうか。
それでも、同業者さん・お客さま・それ以外の読者の方と幅広い属性の方からそれぞれときどきコメントをいただいて、細く長く続いているのは大変ありがたいことだと考えております。ココログのアクセス解析のシステムが変わってしまったので累積のアクセス件数は不明なのですが、だいたい一日150~200ユニークアクセス、400弱ページビューの配信があります。そのうちの2割弱が繰り返し当ブログにお越しの方、とのことでこの割合は一向に増えも減りもしない(笑)
まぁ、皆さまが飽きるまでよろしくおつきあいくださいませ。久しぶりにアクセスしたら更新が数ヶ月ストップとかコメント欄を閉じたとか(これは何かあったな、と感じますよね)、そうしたことがないように引き続き努力いたします。
心あるお客さまには、無理のない範囲で不動産登記のご依頼をいただければ当事務所もそのブログも存続の可能性が高まります(揉み手)
記事数4000件を目指したいとは思うのですが、さて、いつのことになりますかね。
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