10月末の断面図
ここ数年お取引させていただいている土地家屋調査士さんは、ずいぶん忙しくしておられるようです。
…9月頃に、一緒に呑みに行くお話があったんですが(遠~い目)
僕のところとは全然違う、地に足の着いた依頼経路でご依頼を受けておられるその先生が忙しい、ということは土地の動きも活発なんでしょうか。
それとはたぶん無関係に、僕のところもお仕事が増えている気がします。
実体経済がどうこう、というより、ウェブサイトへの来訪者が増えたから、だと思います。ブログも含めればもう一割くらいアクセスがあるでしょうか。
ただ、これが5年前までならサイトへのアクセスが一日150PVもあれば、それで食っていけたんです。アクセスが14倍超に増えたって売り上げはほとんど増えていないのですから、時代の変化おそるべし、と言わざるを得ません。
10月が終わりました。今月もっともショッキングだったこと。
数年前からのお客さまが、「(ウェブサイトのインデックスページが)わかりにくくなりましたね」とおっしゃった(号泣)
この方および、この方の見解に全力で賛同している補助者さまによれば、当事務所の改装以前のインデックスページは、配下の全コンテンツを並べて簡単に紹介を付していたので、デザイン性さえ無視すれば目次としては有用だったのだそうです。
これで、「実はワタシも以前のサイトのほうがよかったんです」とかいうコメントが二つ三つ投げられたら年末まで憂鬱に過ごせる自信があります…が、今は現在と未来の話をしましょう。
さて、この三連休も仕事です。進行中の案件は
- 裁判外和解代理 1件
- 地裁裁判書類作成 2件
- 簡裁裁判書類作成 1件
○労働紛争以外の裁判書類作成
- 家裁提出書類作成 1件
- 相続登記 5件
- 抵当権抹消登記 2件
10月終了時点で報酬の全部または一部を収受しているが作業未了のもの、という断面で切ってみたらこうなりました。相続登記1案件をのぞき、依頼経路はすべてウェブです。
実は登録後10年半経って初めて、業界団体の電話相談経由で相続登記のご依頼をいただいたのです。
…これも、10月もっとも印象的だったことと言えるでしょうか。
-僕も見捨てられてなかったんだ(登記代理人として)-
と、金山(夕日の向こうにあるという、業界団体ビルがある遠い街)を眺めて感涙にむせんだことであります。裁判書類作成の案件は年に1~2回いただけるんですがね(苦笑)
- 登記で忙しい事務所さんよりずっとヒマ、と言えるでしょうか。
- 登記以外の案件に激しく入れ込んでしまった場合、連休をすりつぶすほど忙しい、と言えるかもしれません。
- お値段のつけかたによっては、年商1千万を目指せる仕事量でしょうか。
- 価格設定を誤ると、永遠にうだつの上がらない仕事量、かもしれません(遠い目)
…いずれにせよ、11月上旬に新しい裁判書類作成・労働紛争のご依頼を受けるのは少々避けたいな、と思いつつ。
新しい相続登記のお客さま方への訪問日時を調整している自分がいます。
11月は、いちど大阪への出張を設定してみようと思います。登記の労働紛争などの出張相談・ご依頼を検討中の方、お問い合わせをどうぞ。
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