秋の裁判所通い-第6次開廷表調査を始めました-
日陰に入れば秋のよう。日なたにでれば少々汗ばむ、裁判所前の並木道です。
昨日から、開廷表調査をはじめました。平成22年の開始から第6次、10月の実施としては5回目になるこの調査では、1ヶ月~2週間の期間を定めて名古屋簡裁・地裁・高裁の開廷表を毎日チェックし、労働関係訴訟の件数その他のデータを把握することにしています。
当然ながら、地裁以上の審級では表示されている訴訟代理人の氏名も把握しています。むしろこの部分が役に立つかもしれません。
今回の調査期間は1ヶ月。10月1日から31日までとしました。この分野の訴訟の件数が、昨年より増えているのではないかと思ったのです。
真逆な報告も入っています。先ごろ申立書を出した労働審判事件でお客さまがもらった事件番号をみると、今年の名古屋地裁の労働審判事件数は昨年までにピークアウトしており今年は200件超えない可能性が高い状況です。
これが一体どういうことなのか、来月初旬にはなにかわかる…といいな、と思ってはいますが少々手に余る結果がでてきそうです。
明日から5日まで、静岡の実家に帰省です。実施予定の東京出張はいまのところ、10月6日の都内滞在が確定しました。
不思議なことに(市場から見放されただけかもしれませんが)5日の面談希望がキャンセルされたため、いっそ東京滞在を10月6~7日にして東京での開廷表調査と国会図書館での書見をしてこようか考えています。
こちらが考えているほど日曜日というのは条件がよくない、ということなのでしょうか?そういえば、土・日曜日のうちわりと問い合わせが入るのは土曜日です。
そうしたことを調べてくれる誰かに出会いたいものです。
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