裁判事務のご依頼受付の停止について
依頼輻輳のため、10月17日から23日まで、裁判所提出書類作成・簡裁代理・労働紛争解決支援の新しいご依頼の受付を停止します。
有料相談および特急・急行扱いのご依頼はこの期間中も受け付けますが、受付停止期間はさらに延長する可能性があります。
久しぶりに、ご依頼の受付を停めることにしました。少々分析的な残業代計算を要するご依頼が続きそうなのです。せっかくgoogleで『給料未払い』での検索結果が1位になったのに。
無料相談を標榜する他事務所を押しのけることができて問い合わせ増加を期待できるのもさることながら、今週は相続登記の新しいご依頼を3件いただいておなかいっぱい、というのもあるのですが(遠い目)
すみません。裁判より登記を選んだ、というわけではありません。以下、言いわけです。
- 残業代計算の難しいの…というのは、大体は条件が悪~い事業場で働かれていた方のご依頼です。
- 言ってしまえば、請求額が大きくなる割にお客さまの懐具合が少々寂しい、と。
- ですのでこちらも、作業開始時に受け取る料金を所定の額(請求額の5%)から縮減せざるを得ない、というわけで。
そうしたご依頼は同時に複数受けられないところ、たまたま待ち行列ができてしまったのです。これを受け続けても売り上げを下げないようにするには、全依頼の受け付けを停めるのではなくこちらのペースでできる登記のご依頼(つまり、売買によらない所有権移転登記)を受け続けるのがよい…とわかってしまったわけで。
在来線は前の日から計画的に停めちゃうのに新幹線だけ意地でも動かすどこかの旅客鉄道会社とやり口が似てきた気もします。やり過ぎると後ろ指さされかねないのでほどほどに参りましょう。
昨日・本日と、新しいお問い合わせは1件ずつありました。1件は登記、1件は裁判事務のご依頼となりました。これで今月は、新しいお問い合わせは28件。1日平均2件くらいずつの新しい問い合わせがくるのかと思って身構えていたのですが、少しペースが落ちるのか、引き続き興味深く眺めています。
今年は、過払いバブル崩壊後から何年かぶりに、越冬の心配をしなくていいのかもしれません(苦笑)
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鈴木様!お久しぶりです。相変わらずお忙しい日々をおすごしなのですね。秋もふかまりつつあります。朝、夕の冷え込みで風邪など引かれませんように、お体ご自愛ください。
投稿: 友紀 | 2014年10月19日 (日) 20時14分