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しっかり呑んで、よく休んで

しっかり呑んで、よく休んで
明るいうちから、呑んでみる。
お店の外で、呑んでみる。

鹿児島中央駅に程近い、屋台村の一角です。一昨日はお客さまの前より元気な様子に接することができました。労働訴訟で勝たせたお客さまと飲む酒が、いちばんうまいのです。

お店を三軒はしごしたら、なかなか来れない南の国への旅は、これでおしまい。最終日の今日は、京都で出張相談が一件入っています。

昨日は雨の桜島を発って北九州に戻る道すがら、来月のコンテンツ増強計画を考えておりました。
この二ヶ月では労働紛争関係のコンテンツを公開したので、不動産登記の分野に注力したいと思っています。

例によって、他事務所とは明らかに違うものを作りたい、少なくとも、あまりやってないものがいい。


利用が堅調な、登記費用の自動計算のページには相続登記と所有権保存登記の費用の計算機能を実装したい。

今や当事務所ウェブサイト内で最大の閲覧数に成長した、所有権移転登記を自分でやろうとする人のためのコンテンツ(『名義を変える』ということは?)は事務所の収益構造すら変えるものになりつつあります。
これの説明を増強することで、さらにアクセスを集められないか。
単に書式を晒すだけ、というなら他がやってるので、あくまで自分でやりたい人には参考文献の紹介や、そうでない人には当該申請類型ごとに当事務所での登記費用自動計算のページに導くのはどうか。

…いっそ遺言の脆弱さと遺言に関する紛争の情報を発信するコンテンツを作り、民事信託の推奨でもしてみるか。
※これは遺言で稼ぎたい人にはうっとうしいコンテンツに仕上がりそうな匂いがぷんぷんします。
しかしながら、ここ数年で遺言無効確認請求の訴訟が少しずつ増えている気配があります。何か調べて発信したいところです。


あとは、『よりよい○○相談のために』というコンテンツを相続や離婚でも作れたら素敵なことになりそうです。当事務所ではないどこかへ相談に行く人を想定して、その相談を有効ならしめるための準備を説明する、という企画が成功するか、まず労働相談でうまく行くのか観察してみましょう。

この出張期間中、よくしたものでお付き合いのある調査士さんと行政書士さんから不動産登記のお問い合わせをいただきました。

来週は登記中心の一週間になったらいいです…そういう週がないと、少額の労働紛争や非定型的な裁判事務だけではなんとも(苦笑)


そうしたわけで。
引き続き勝利の美酒に酔う楽しみは確保しながら、人並みには稼げる事務所経営の確立を模索中です。

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