一級出張、東京行
名古屋駅10時発、新東名経由の超特急はほぼ満席となりました。高速ツアーバスに法規制がかけられてから、JRバス各社が運行する東名高速バスの乗車率が上がってきています。三列シートの車両が充当される便を選んでのらないと、車中で仕事がしにくくなりました。
今回の出張に限って、そうしたことにこだわる必要はないのかもしれません。
久しぶりに、交通費も日当も支給される出張なのです。片道だけですが新幹線利用で請求が認められています。
…それだけ見込んだ見積もりでも、他事務所さんが名古屋市内での実施を前提に出した見積もりより安かったらしいのですが(遠い目)
さて、誰かのためにどこかへ行く、というのがそれ自体仕事になった当事務所。事業という面に注目すると、出張は四種類に分かれます。
1.それ自体で収入になる出張。
お客さまに日当と交通費が請求可能な今回の出張はこれにあたります。当然、出張日程と行動は完全にお客さまの指定によります。
当事務所にあってもこれが原則なんですが、実際には下記例外ばっかり(笑)
2.収入になる機会がある出張。
先月実施の関東方面出張が典型的です。交通費は自腹ですが日程を定めて告知を出し、集まってくる出張相談の料金だけで交通費と宿泊費を補える、少なくともその可能性があります。
一泊二日の東京出張で三件の出張相談があれば、高速バス代と宿泊費が賄える、というのが理想です。
※今だに過払い金請求がお好きな事務所がやってる地方相談会とは、相談を有料とするかどうかという点で違う…と信じたいです。
3.損害になる出張
遠隔地のお客さまに対し、業務上の必要に迫られて自腹で行う出張です。だいたいの場合突発的なもので、別の依頼や出張相談と掛け持ちできません。
この出張で新幹線を使うと、ブログのネタになるわけです(泣)
4.旅。ときどき仕事。
交通費自腹、別の出張相談による費用補填も期待しない、でも緊急性や重要性が全くないもの。
気になる事案、あるいは大事なお客さまのために大都市ではないところへ行くので、出費ですが負担には感じません。制度外のえこひいきとして行うので、頼まれただけではやりません(笑)
事業収入への寄与度からすると、上から一級・二級・三級・四級とせざるを得ない各出張、お客さまから見れば別の等級区分もできるようです。
解決後のお客さまと話しをしに九州までいく今月は、四級と一級の出張があると言えるでしょうか。
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