冷房、始めました
正確には、お客さまにとってだけ、苛酷です。
当事務所の相談室には、冷房が装備されていないのです。
昨年まで使っていた冷風機は相談室に少しだけの冷風を、廊下に盛大な熱風をばらまくもので、お客さまにはうちわの使用を必須としていました。
…一方で、少々含むところのあるお客さまには熱々のお茶を出して
「暑気ばらいですよ(遠い目)」
などと言ってみる、そんな悪戯にも使っていたのです。
このほど新たに導入した扇風機を使って、この状況を変えられるかを今日の相談で試すことにしました。
冷房があるLDK(補助者さまの執務スペース)から廊下へ、既存のサーキュレータを使って冷気を送ります。
相談室の入り口に扇風機を配置して、この冷気を送り込めないでしょうか?
結果としては、外気温約36度の昼下がりに31度弱まで室温を下げることができています。このときLDKの室温は約27度。消費電力量は2時間で2.5kwh、ということで70円ほどの電気代。
…これだったらできるかな、と思えてきます。
実は相談開始時に、この温度計が32度を示していたことはお客さまに話しておりません。
外との気温差が一応あるのと扇風機の風があるので、実際の気温よりましに思えるようなのです。
室温1度下げるのに約30分かかることもわかったので、10分早くお越しになると…
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