レンタルサーバ乗り換え計画
2005年から契約していたレンタルサーバの会社を、変えようと思っています。
別にこの会社やサービスには不満はありません。
ただ、どうも空き容量が足りなくなってきているようなのです。この事務所のサイトときたら、大部分が文字情報のはずなのに。
300MBの契約でそれ以上使ってるように見えるのは気のせいだと思います。
まぁ、とにかく容量に余裕がない、ってことは認めなければ。
このサービスが300MBで月額1000円。同じ会社のサービスで、月額1200円で10GBというのがあります。このところ契約更新のたびに、そちらへの移行を勧められています。というより、この価格設定でのサービスが数年前に消滅したようなのです。
…安住の地を、追われようとしている自覚があります(苦笑)
さらに探すと、さくらインターネットのレンタルサーバが月額500円で100GB、ということになっています。
…容量当たり単価で24倍ほどの違いがあるように思えます。
そうか!わかった!
評価額5000万円の不動産相続登記一件の○○書士報酬が4万円のところもあれば、●0万円のところもあるのとおんなじだ!(遠い目)
きっとレンタルサーバの世界も水商売なんだ、とにわかに親しみが増してきました。
いま導入しているMODxというコンテンツマネジメントシステムは今の会社のレンタルサーバと同様に使えるということですし、フォームからのメール送信に対して自動で応答する機能がないことを除けばなんの問題もありません。
メールの自動応答については別に何とかすることにして、そちらのレンタルサーバに引っ越してみようと思います。
今月末で、今の会社のレンタルサーバの契約が切れるのです。
ただ、今月は九州のほか、関東への出張もあるはずです。
ちょっとだけ、忙しくなってしまうかもしれません。
ところで2~3年前に業界内の一部でささやかれた残業代バブルってのは、もう来ないことに決まったのでしょうか?
最近徐々に、残業代をめぐる労働紛争のご依頼が増えてきているような気がするのです。
正確には、『一気に大きく減ったのが徐々に元に戻ってきている』感じ。V字型じゃなくてレ字型回復、でしょうか。
お商売熱心な事務所が無料相談で客を釣る、という営みも一段落したのかもしれません。残業代を含むキーワードが検索エンジンにヒットする件数を継続的に観察しているのですが、『残業代 請求』 『残業代 裁判』といったキーワードのヒット件数は昨年まで上昇、今年に入ってから横ばいか微減といった印象があります。
…つまり、残業代請求などというキーワードでお客を取りたい&そのためのコンテンツを増やそう、などと考える弁護士司法書士社労士行政書士はそんなに増えてないか減った、ということなのでしょうか。
彼らが粛々と離婚や交通事故や不動産登記や企業法務に散ってくれるなら、僕の厄年ももう終わり♪ってことになるんですがねぇ。
このあたり、ウェブからしっかりご依頼が取れている事務所さんのお話を聞いてみたいところです。
ちなみに先月の当事務所ウェブサイト(ブログを除く)は次のようになっており、電話・フォーム・メール合わせての新規お問い合わせを得た件数は27件となりました。
で、それらのうちのどれだけが売り上げにつながったのか、は恥ずかしいので言わないことにします。
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