そちらがいちばん、●●だから…
そんな言葉を投げかけられるお問い合わせがあります。主としてコンテンツの質、というより、量が多い・詳しそう等々、そうした点に着目して問い合わせやご依頼を決めた、とおっしゃる。
そう言われると、とっさに
なるほどそうかもしれませんが、少なくともいちばん(お客さまに)厳しい事務所だと思いますよ
などと答えてしまいたくなるのです…今日の電話は三件。いずれも労働関係。
確実にお一人、ご希望(または欲望または妄想)にそえなかった方がおられます。
一般的には方針があまり決まっていなかったり(地裁での特定の手続きを推奨できないので不適)とにかく勝たせてくれとご希望だったり(この場合、おそらくすべての法律関係者について不適)請求額140万円越えの事案で法律相談をご希望だったり(これは不適、と明らかにお伝えしないといけませんよね、司法書士としては)、まぁそうした要素をお持ちの方に、この事務所でできることととできないことを丁寧に丁寧に説明するとだいたい皆さん、二度とこの事務所にはこられません(嗚呼)
ただし、特に労働紛争では実情としてこのあたりをルーズにやってるような事務所さんもないわけではないよ、何しろ社労士さんが労働審判手続きの支援とやらに手を出す世の中だからさ(ただ、僕はそれがいいとは全然考えてないよ)、とは言い訳のようにお伝えしていますが…
そこまで含めて詳細な説明だ、という評価なのかもしれません。先ごろ、当ブログのページビューが50万回に達しました。この零細事務所とそのブログがなにかお役に立ったり楽しみを見いだしてもらえたならば、大変ありがたいことだと思います。
50万に到達した、ならばあと何年かで100万ページビューを目指せるか、といったらそうではないようで、ココログのアクセス解析システムが来年変更され、これまでのデータは引き継がない、とのお達しがでています(愕然)
さて、今日は依頼受託を回避すべきでないお問い合わせも入りました。この件で、近いうちに関東地方への出張を設定するかもしれません。
出張前に大きな仕事を片付けてしまおう、という展開はよくあるもので、今回はその出張前に、既実施の研修教材の公開をしようと考えてコンテンツマネジメントシステムをあれこれいじっています。このコンテンツの公開で、いちばん、とは言えないまでも一層コンテンツ量の多いウェブサイトになるはずですが…なにしろ業界団体内の研修ですので依頼人その他紛争関係者に厳しい記載も混じってる、かな、と思っています。
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