ボディスポンジと割りばしで行う自己満足的エアコン掃除
朝から昼にかけて室温が徐々にさがり、18.7℃になった先日のこと。
この冬も活躍してもらうべく、エアコンのフィルタ掃除をはじめました。
-以下では少し汚い画像が表示されていますのでご注意ください-
このエアコンはSHARPの最上位機種から2番目のグレードですので、フィルタを掃除する機能はついています。それでも時折フィルタを外してやると、フィルタの外側(ホコリが入ってくる&掃除がされる側)ではなく内側のほうを中心に、若干のホコリがついているものです。
説明書をみながらフィルタを水洗いし、ついでにプラズマクラスター発生ユニットも掃除しようと取り外したところで、ちょっとインパクトのある光景を目にしました。
カビがついています。そのユニットに(苦笑)
まじまじと観察すると、ユニットのうちクロスフローファンから風が入ってくる側にカビが発生しており、風が出て行く側には全然発生していない、ということでさすがプラズマクラスター(笑)と納得できはしたものの。
さらに見てしまったのです。
気づいてしまえばなんとかせずにはいられませんが、分解せずに掃除するのはなかなか難しそうです。さりとてホームセンターで売ってるエアコン清掃スプレーをわけもわからずぶっかけるくらいなら分解に挑んだほうがまだ楽しい、という程度の分別は持ち合わせています(その程度の分別ですが)
吹き出し口からさらに奥をのぞくと、円筒形のクロスフローファンに沿う曲面を描いて上のほうに立ち上がっていく部分が風の通り道になっており、その曲面一体に黒いポツポツが散在している、ということもわかってきました。
隙間から突っ込めてファンその他の部品を傷つけない程度の弾性をもち、曲面に沿って曲がりながら上に持ち上げられる程度の剛性があり、吹き出し口からのぞき込んで目が届く程度の長さまで延ばせて、しかもタダで手に入れられる掃除道具がほしい。
…自分の要求の身勝手さに失笑しつつ、そこらを見渡します。
布関係は違うようです。
割り箸の先端に布をくっつけたら?まっすぐにしか延ばせません。
曲がるストローの先にコットンボールをくっつける?一カ所しか曲がりません。
いっそ風呂場のスポンジでも突っ込むか、というところで思い立ちました。
出張先のホテルでみかけると持ってきたくなるわりに使わないで●十個死蔵されている、使い捨てボディスポンジはどうだろう?
これを適当に切って、割り箸に挟んでみました。
これに少しだけ洗剤をつけて(液だれしても拭き取れない可能性が高いので、本当に少しだけつけて)吹き出し口から入れてみます。
思ったとおりに曲がりながら、表面のカビ・ホコリをとってくれているようです。場合によってはカビ取り剤(で、樹脂に悪影響を及ぼさないもの。または消毒用アルコール)をスポンジにつけてもいいかもしれません。
スポンジが汚れたら、同じように作って新しいきれいなスポンジと取り替えます。
施工前後。少なくとも、見えるところにカビはない、という程度には改善されます。クロスフローファンのホコリも少しだけ取れるのですが、中途半端にホコリを取って重量バランスが狂う、というのもちょっと恐い気がしますのでここは別の掃除用具の開発を待ちたいところです(やるのか?)
ゆっくりやって1時間弱で、エアコン一台分の、ただし吹き出し口から見える範囲のカビは一応取り除くことができます。
ただし他の部分にカビが残っていることは当然あり、来夏にそこから再度カビが繁殖する、ということも阻止できるわけではありません。購入後まもないエアコンに生じたカビを早めに潰していく、ということであれば一応の効果があるかもね、という程度です。基本的には数年に一度ずつ室内機を分解掃除するのがよく、よその大きな事務所の天井についてるパッケージエアコンの中なんか想像するだに楽しいおそろしい、ということなんでしょうね。
それでもやってみたい、というあなたに、とっておきの商品をご紹介します!
上記の品は100パックほど入っているのですが、実際にはこのサイズのスポンジ1個あれば大丈夫ですのでご安心を。
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