オーバータイムのご褒美
- 仕事が遅れる。
- 20時が過ぎる。
- 無理矢理手じまう。
- 自転車で少し離れたショッピングセンターに行き、少し贅沢なお総菜を買う。
半額で(苦笑)
このところ、こうしたパターンにはまることが増えています。今月は民事調停・通常訴訟・労働審判・債権差押そのほかの申立書を毎週一つ以上作ったり添削したりして過ごしていました。
で、今月最後の仕事が今月唯一の不動産登記。
やっと一件、抵当権設定登記。すばらしい。
とりあえず不動産登記のご依頼を無理に増やすことはあきらめて、先日補助者さまに聞いてみました。
-裁判事務のご依頼を増やすにはどうしたらいいと思います?
ブログの執筆を増やせばいいのではないか、とご指摘がありました。裁判所提出書類を作って苦労していますとか、裁判書類作成のご依頼が輻輳しているから依頼受付停止とか言ってる時期に限って依頼が増えるではないか、とも。
…やっぱりそうなの?
行列とかシズル感とかそういった要素はネットで集客する裁判書類作成業務の営業活動にもあてはまるのかもしれません。確かにこの事務所の水が合うお客さまは、当事務所ウェブサイトの各所をよく読んでこられます。当然ながらこのブログも経由するなかで、彼ら彼女らの依頼類型にあてはまりそうな仕事をしている、という記事がたくさん転がっていればそこにぶつかって依頼を決心する、ということにはなりやすいのでしょうね。
で、今月から来月に持ち越してしまう最大の仕事はといいますと。
- 業界団体での研修教材の作成です。
なんだよ結局裁判書類作成の仕事じゃないじゃん!とはおっしゃいませんように。
今回の研修は当然ながら労働紛争に関するものですので、引き続き労働紛争の仕事で忙しい、という状況になっています。
労働相談につかう、わかりやすくて有用な相談票を作る、という理想をもって執筆をはじめたのですが、試しにPDFにくんだら28ページになりました。
- ここからまだもう一種類相談票を作って!
- 各相談票に解説を加えて!
- 関係する資料や書式を添付するつもりなのに!
笑ってごまかせる状況には、ないようです(汗)
先日この相談票第一次案を研修ご担当の先生に納品したんですが、コメントが出るまでの数日間はそれはそれはストレスフルなものでしたとも。『その沈黙がたまらない』とかいうタイトルでブログの記事が一つ出来るかと思いましたよ。
もちろん本番では笑ってごまかす気はありませんので、たまたま研修実施の案内をごらんになって『司法書士 鈴木慎太郎 名古屋市』なんかのキーワードを入力してこのブログにきてしまった諸先生方にはどうぞご安心くださいますように。
ただ、ほんのちょっと教材の物量が増えるかもしれない、というだけです(遠い目)
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