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受付停止、なう。

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国会図書館前の交差点、といっても関西館です。敷地も道も空も、本館のそれより広いですね。

帰りの路線バスの出発までの数分間で交差点の反対側に渡り、秋の始まりを味わいながら写真をとって事務所に戻ると…

現実に引き戻されました(笑)

昨日より依頼輻輳状態に入っております。17日まで新しいご依頼の受付を停止することにしました。

本日の状況。

  1. 一年越しの裁判書類作成が一件、終了しました。月末の成功報酬を皮算用していいはずです。
  2. 依頼輻輳一件目の訴状案が、脱稿しました。別表込みで全34ページ。
  3. 依頼輻輳二件目の労働審判手続申立書案の脱稿を15日と宣言しました。
  4. 依頼輻輳解消後の、新しい裁判書類作成のご依頼を受けました。

輻輳が解消する前から輻輳明けの待ち行列が出来つつあるような気がしますが、きっとなにかの間違いです。できた書類の行き先が関東中部関西とみごとに散らばったのもなにかの偶然でしょう。

とりあえず上記1と2にだけ注目して、作業終了兼脱稿祝いに缶ビールを一本だけ空けるのが、零細事務所の正しいやり方であるはずです。

「今日できることを明日やるな」とかいう人がいますが…そんな恐ろしいこと(汗)

いまから一週間で、なんとか上記2+1件の裁判書類ができあがっているはずです。

19日には、古い悪い友人と一杯呑んでくる予定です。これが今のところ、僕の鼻先に自分でぶら下げた人参です。

-ここで当事務所から、今月20日以降に受託できる裁判事務の募集のお知らせです-

というのは思惑むき出しでありすぎますが、いっそ報酬額を調整しても依頼集中を防ぐべきなのか、少々考えさせられるものがあります。

身勝手ついでに。来年をめどに導入してしまうつもりですが、通信手段が充実していないお客さまの裁判事務のご依頼は、報酬を値上げします。具体的には、電話しか使えない方については普通の司法書士さんなみに。特に少額の紛争で依頼が不可能になるほどの値上げになるのですが、実際のところこの事務所にこられる方でこれに該当するのは他のお客さまや他の事務所から紹介されてきてしまう方だけですのであまり大きな影響はありません。

もう一つは、こちらの事務所でつかっているクラウドストレージ・ワードプロセッサおよび表計算・文書管理ソフトを導入するかビューアで閲覧可能な状態にしてくださるお客さまには若干の値下げを同時に実施したいと思っています。

こちらは、若干のコンピュータ操作で無料で構築できる環境を作ってくださいなというだけですので…該当されるお客さまはたくさん出るかと期待しています。

たとえば今晩脱稿した訴状案。一太郎で作った本文と三四郎で作った別表をDocuworksにまとめてPDFに組み直してメールに添付して送る…煩雑なんです。だったら作ったそばからその文書をDropboxなりなんなりの共有フォルダにぶん投げておけばそれでよし、のほうがよほど楽です。

そうした煩雑さの追放で、なんとか今後も使いやすい報酬体系と作業能率を維持したいんですが、案外みなさん一斉に僕が求めるシステムを導入してさらに儲からない事務所の構築に貢献してくださるような気もしています。

それはそれで、楽しみですとも。

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