計画的安請け合いがやめられない
今日で三十路も終わり。当事務所ではたまにしかない、お客さまからの入金がなぜか3件固まりました。うち1件は数年前にやった債務整理の超長期分割払い。それも今まで若干遅れ気味だったぶんの一部。
…プレゼントですかそれは(苦笑)
さて、当事務所ではよくあることですが、誰かに何かを振る舞わねばならない、という状況になっています。次回東京出張は8月13~14日。これの日程にあわせて、東武鉄道沿線に足を伸ばすことになりました。
この事務所ではときどき埼玉県の一部地域(なぜか、さいたま市ではない)がパワースポットになるのです。同じ時期に全然関係ない方々が同時にご依頼をくださる、という状況が発生します。今年前半までは兵庫県西播一帯がパワースポットだったらしく、加古川を西に渡っただけでもうどこか楽しい、そうした状態にありました。
※お客さまの住所地を電話で確認した際に一人でウケる、という対応がこちらであった場合にはそうなっている、とお考えいただければよいかもしれません。
こういう場合には、出張相談時に他のお客さまからもご依頼があることを見越して交通費負担を減らすご提案をします。今回の埼玉県内東武線沿線での相談も、都内からの片道の交通費と2時間5000円の相談料金で相談を実施する、ということになっています。
…で、皮算用していた他のお客さまからのご依頼があればよし、ない場合にはもう片道分の交通費が自腹♪ということになるのですが。
もうそろそろこんな生活辞めたら、というご意見もあるところです。当事務所の産業医を自認する古い悪い友人からは、いつまでも高速バスとか乗ってんじゃない…と確か今年に入ってから勧告された記憶があります(近々ご依頼を検討中の県外のお客さま、みなさまの既得権のために抗議のコメントをどうぞ)。
しかしながら、今のところは無理のない範囲でこの商売を続けたい、と思いますので最近、労働紛争のご依頼が無事に終了したお客さまへのメールの末尾に
この事務所では労働紛争以外の業務も行っていることを決してお忘れになりませんように。特に不動産登記のご依頼を他になさるとひどく悲しみます(以下略)
まぁそうした一文を必ずつける、というところまでようやく進歩してきました。開業してから10年間、その程度のことすらやってなかったのですが(笑)それでも当事務所の業務に不動産登記ほか労働紛争以外の一般的司法書士・社労士業務が含まれる、ということを知らないと言われると結構傷つくものがあります。
労働紛争でない分野でも、わりと工夫のある仕事をしているんですがねぇ。
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お誕生日おめでとうございます。
今日は朝から先生の過去の日記を大変楽しく拝見しております、というか面白くて止められなくなりました。
特に先生が24歳にして解脱された話なんか最高に……
ところで、本日の日記に「事務所業務が周知されていなくて、」と書かれていますが、それは事務所の取扱業務を先生がウェブサイト上に露出(性的でない意味で)してないからではないでしょうか?
先生の「小さな労働相談室」(R)は「他で断られてしまう方にも道を開く」というコンセプトでされておられるわけですから、登記でも株主総会招集でもそういうコンセプトを明確にした上で集客されればよいのでは?と思います。
全国各地に先生の素晴らしさが広まる一年になりますように、ささやかながらお祈り申し上げます。
投稿: 介護施設労働者 | 2013年8月10日 (土) 02時12分