あと1件、依頼が入ったら…
最近、東京への出張に中央道経由の高速バスを使うことが増えてきました。
理由は極めて単純です。空いているから。
ここ1~2年ほどのあいだにあちらこちらでツアーバス(現行法上は路線バス=公共交通機関ではない旅行商品の一種。そのくせ金券ショップで回数券を売ってたり高速バスと名乗っていたりする面妖な乗り物。運行区間も利用料金も設定自由なので、儲かる依頼しかやらない●●書士事務所と同じような気配を感じて僕は嫌い(笑))が事故った結果か、東京-名古屋間の高速な高速路線バスの利用者が少し増えてきているように思えるのです。
じゃぁ高速な高速路線バスではない高速路線バスってあるの?ということになるのでしょうが、東京-名古屋間を最速約5時間で走るものと比べれば所要6時間半の中央道経由便は…速くはありません(苦笑)
二ヶ月前に乗ったときなど、栄のバスターミナル出発時点で乗客2名でした。
こうなると、次も乗らずにはいられないわけですよ。
そんな寄り道のおかげで、東京着は1時間~2時間遅れます。
そんな出張の時に、出張相談のご依頼が3件入ったりすると…
窮地にちょっぴり、近づきます。7月18日実施の東京出張は、そうした嬉しい状態になっています。
13時過ぎに新宿着となる中央道経由のバスを使っても、18日の夕方・19日午前中・19日午後にそれぞれ無理なく予約を設定することはできます。これにもう一件何か用事がはいると多少の無理をする必要が発生し(愛知県内7時台発の東名ハイウェイバスや知多シーガル2号なら、18日午後の時間もわりと余裕で相談を入れられます)、さらに一件用事が入ると滞在延長決定、になるか、この事務所の創業初期にはたまにあった午前7時台の相談開始時刻にしたり…します。お客さまがこのペースについてこれるかぎり。
ただ、なかには無通告でキャンセルなさる方もおられるので、そうした出張条件を変化させるしきい値になるご依頼をくださる方には相談料前払い等の条件をつけざるを得ない、という流れになります。
そうしたわけで、今回の東京出張では4件目のお客さまは工夫しつつも歓迎ですが、5件目の方がもし現れたらちょっと困るかもしれません。
もっとも、当事務所の出張相談は1回2時間5000円。3件なら15000円。
出張時の交通費は、バス往復約8千円、宿泊費約5千円。食費次第で総費用15000円に押さえ込めます。
自腹を切らずに国会図書館に資料調査に行ける、という状態にはなりました。あと一件ご依頼が入ったところでもう一泊することにし、少し余裕をもたせて書見をやってくるのが素晴らしいかもしれません。
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