7月中には、間に合わなかったよ(泣)
正確には、ただいま8月1日0時40分です。
さきほど、ウェブサイト改装第四期工事=先日の記事でもふれた事務所の案内や電話受付状況を出しているページへのテンプレート適用が終わったところです。対応する従前のファイルからは.htaccessを使って問答無用でリダイレクトしていますので、以前からそれらのページをごらんいただいていた方はしばらくのあいだ戸惑う(リロード前にはブラウザのキャッシュから昔のファイルが呼び出される)かもしれませんが…許してください。
本当はこの作業、なんとか7月31日中に終わるはずだったのですが、電話で複数回にわたって説明して見積もりを出して取得書類の教示を終えた数十分後に「葬儀屋指定の司法書士のほうが少し安いから」という実にわかりやすい理由で他事務所の利用を告げてきた方が日中いらっしゃったおかげで予定が少し、遅れました。これと、電話で即時に無料相談を希望され即時にお断りを通告した方があり、7月の問い合わせ件数は合計20件、となりました。
ちょっとだけ愚痴ってみたい、日付変わって10周年、といったところでしょうか。
…ともあれ、おそるべし●●会館、といわねばなりません。抵当権設定登記では銀行指定の司法書士が、相続登記では葬儀屋指定の司法書士が強大な競合相手、ということになっているようです。むしろこちらから、そうしたサービスの利用予定はないかと確認する(で、ありそうなら深入りしない)というのが現実的な対応になるでしょう。
もっとも、以前他県のお客さまから聞いたところでは、葬儀社のほうから司法書士にアプローチして相続登記の客を紹介するかわりに、司法書士にキックバックを要求する♪という笑えるサービスを始めた業者があるのだとか。病院で死体を取り合う(正確には、死体を持ってく権利を取り合う、でしょうか)業界なら、それもむしろ納得できる、という気もします。
さて、今月から・この一年で・十年で、何をしようか、少し考えています。
さしあたっては3ヶ月後に他県からお座敷がかかっている研修の教材作成を何とかせねばなりません。まさにこのタイミングで、なかなか楽しい要望事項をもらってしまったところです。
« 平日と土曜日、どちらが大事か | トップページ | 試練の中の、ひかりへ »
「零細事務所の電算・情報・通信」カテゴリの記事
- SH-01Jで始める合理的シンプル290プラン(2022.12.29)
- (10年ぶりに!)代書やさんのDocuworks(Boox Note Air2におけるDocuworks Viewer Lightの導入と設定について)(2022.06.26)
- 山の中に好きなものが増えた話し(中通り山林調査 最終日)(2022.06.18)
- eKYCが本人確認を面談によらない『合理的な理由』になるかな、という期待(2022.05.19)
- 能ある鷹がやってきて普段は爪を隠して使えるらしいが性能批判は許可制(RTK-GNSSレシーバ導入の件)(2022.05.15)
こんばんは。
とっても遅くなってしまいましたが、10周年&お誕生日おめでとうございます!
より実りのある年を、さらに重ねていかれますことをお祈り申し上げます。
さて、最近、こんなホームページをいくつかみかけました。
『経産省から、ライフエンディング・ステージの創出に向けて、という報告の公表がありました。講習会を開きますので、ぜひウチで資格を取りましょう!』的なモノです。
もちろん講習も資格も有料で、取得後は年一回の更新制。
1級、2級、上級などと分けてある所もあります。
儲かるんでしょうか?
というより、儲かると思っているんでしょうか?
いつの間にやら増えていく資格はいろんなものがあっておもしろいのですが、資格に対する日本人気質な所がちょっと。。。と個人的に思わないでもない気もします。
投稿: 港町 | 2013年9月 4日 (水) 01時17分