8月の東京出張がきまりました
この事務所では1~2ヶ月に1回ずつ東京までの出張をおこなっています。その機会に僕が指定する場所(主に国会図書館の喫茶室)での相談については交通費不要、相談の料金2時間5000円…という、見る人によってはなにかの冗談のような扱いを続けています。
この相談におけるお客さま方の不満は『出張日程はもっと早く公表されないのか』という一点にほぼ集約されるのですが
- 交通費出してくれる人がいないから予定も出せません!
と申し上げるとだいたい納得していただける(無理矢理納得していただく)、そういう流れになっています。
しかし、今回は早々に東京出張が決まりました。
日程は微調整するものの、8月13日を中心として±1日を含む都内滞在となります。交通費を出してくださるお客さまの用事を最優先しますが、例によって上記の条件での出張相談は可能ですのでご希望の方はお知らせください。場合によっては、東京からさらに遠方に足を伸ばしたいと思います。
逆に隣県ではない県外から当事務所にこられるかたもいます。特に青春18きっぷのシーズンには現実的な選択肢になるようで、こうした方々にも資力用件が整えばふつうに法律扶助による無料法律相談を実施していまう(規程を精査したのですが、県外からやってくるお客さまに扶助での相談やっちゃいけない、という規定が発見できない)ことで地元で普通に有料相談やるよりトータルコストが安い(笑)という状態が作れます。
相談にあたっていて、気になることがあるのです。
特に少額の請求をする労働相談で、当事務所に来る前に相談を経由した弁護士・司法書士・社労士事務所への悪印象を口にされる方が増えてきているように思うのです。言ってしまえば少額だから、という理由で露骨に選別された、ということで、相談者の個性には問題がないように見受けられます。
もちろん僕のところでも電話で即時に無料相談を希望される方には一瞬でお断りして電話を切ってますので、僕は僕なりにこの業界への不評を育ててるといえば…そうなんですがね。
その反面で、少々この業界に厳しくても(苦笑)いくつかの事務所を探しつつ自分で何事かを考え、この事務所を選んでくださる、という方の数がまた少しずつ増えてきたようにも思えます。
さて、あと2日過ごせば7月も終わり。8月1日で、この事務所は創業10周年になります。
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