謝礼としては、安すぎて
- 相談室で、いささかぎこちなくも和やかに向かい合う、僕とスーツの女性。
- それを撮影する担当者。
- 僕と女性の話題は…今日のおやつをどうするか。
今日は、そんな一日になりました。
フリーペーパーに出す広告の写真を撮影にきてもらえることになり、どうせなら補助者さまの出勤日に撮影日を設定して彼女をダシにして相談者に扮してもらい、相談風景に見える写真を撮ろう、という計画なのです。
もちろんそうした計画に無料で彼女を動員できるはずがないと認識しており、おやつの時間になったらどこか素敵なお店に冷たいものでも食べに出よう、という提案をしております。
いいタイミングで別のフリーペーパーが、事務所周辺各区のスイーツのお店を特集しておりました。そのなかからパフェの写真に惹かれた、天白区のお店『Livre d'images』に行ってきたのです。
遮光ガラスで中が見えなかったこととお店のまえにたまたま大きな車が止まっていたためお店の雰囲気が外からわかりませんでしたが、入ってしまえば落ちついた感じ。ケーキ屋さんのイートイン、というよりディナーがあればいいのに、と思えます。
出てきたパフェは…
なにやら尋常ならざるうまさです。素人にはわからない工夫が随所にしてあるらしい、という気配だけわかります。とにかく美味しゅうございました。
イートインのメニューの上に、見たことのない用語が記載されています。
- シェフ スペシャリテ(900円)
他にお客さんがいないのをいいことに、思い切って聞いてみる、という役目は当然のように僕に回ってくるわけです。
このメニューの一番上のはなんですか?という素人丸出しの質問に、シェフからはまさに気合いの入った回答が返ってきました。聞けばこれは、注文者の要望に応じたなにかを作ってくださる、というものなのだとか。
いいですね。そういうの。
自由自在に裁判書類作っちゃう、というのと同じくらい好き(笑)
ほかにもこの方の話しぶりからは、ご自分の仕事に対する考えのまっとうさを感じられました。自信と技術と顧客への姿勢がいい具合に釣り合っている感じです。
もっとも、話を聞き終えた補助者さまからは「あまり話をしない人だと思ってたのに」という感想が漏れてきましたが…仕事のことを話してみればどこかで一気にしゃべり出す人、というのはどんな業界にもいらっしゃるものです。
お土産に仕入れてきたのは、白くてやわらかいもの。指先でつつくと、ふるふるとふるえます。舌先にのせれば、さらさらととけて、後に少しヨーグルトの香りが残ります。
木イチゴのソースをかけてどうぞ、とのことでした。甘すぎたりくどかったりしない、なにかいいものが出てくる、そういうお店です。
今月も関東方面への出張を設定します。日程は7月18~19日で調整中ですが、20日にずらせるかもしれません。現時点でも複数のお客さまと日程調整をおこなっております。
今のところまだ対応余力はありますので、出張相談をご希望の方はお問い合わせください。
ひょっとしたら、お客さまの要望に応じた何かをするかも…しれませんよ?
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