フォト
無料ブログはココログ

« お前はオレを知るまいが、オレはお前を知ってるぜ(笑) | トップページ | ごめんね、こんなものしかできなくて(遠い目) »

中古HDDへのWindows7環境移行

今週はなかなか調子よく進んだ一週間でした。いい感じの和解で終われた労働紛争が2件、それより前に出した新しい申立書は2件とも補正無く受理されて、3月初旬に期日が設定されたと、今日そろって連絡が入ったところです。あと出さなければならない書類は再来週に準備書面が二つ…ということで。

週末はパソコンをいじって過ごそう、と決めておりました。

四年半ほど使ってきたデスクトップPC1号(ケースは一番古いがマザーボードが3枚目で現在のCPUはintel core i5)用の電源が、この頃しきりに切なげなノイズであえぐようになってきています。取り替えどきです。

これをまず、ファンコントローラ内蔵の新品電源に代えます。

デスクトップPC1号に搭載していたファンコントローラが余ります。これとセカンダリHDDを相談室で寝ていたデスクトップPC3号(pentium4 3GHz)に載せ替えて静音化します。

これで、このところ少々ディスクアクセスが目立つデスクトップPC2号(peintium4 1.6GHz。これだけは国内メーカー製=まともなPCで補助者さま用)を淘汰してWindows7に完全移行しよう、と考えました。共食い整備ではなく玉突き配備、とでもいうべきでしょうか。

ここで問題はデスクトップPC3号です。もともとこれは、別に使うWindows7のマスタディスクとSATAのHDDとグラフィックボードが欲しいと思ってヤフオクを探しているうちに、なんとなくベアボーンの中古を買ってしまった、というもの。つまり部品を買っただけでPCを買った認識はなかったため、買ったとたんに部品をバラして、たまたま余っていたIDE30GBのHDDにWindows7を入れたら…

あっと言う間に、使い物にならなくなりました(失笑)

年代物のHDDがあまりにもうるさいし遅すぎるので、相談室に半ば放置していたのです。これを復活させるには、IDEのHDDでは遅すぎる環境をSATAのHDDに替える必要があります。

…そんなもん、Windows7が標準で持ってるシステムイメージの作成を使えば簡単(らしい)じゃん

と思って作業をはじめたところ思わぬ支障が発生し、一泊二日がかりでドツボにはまっておりました。

新しいHDDやSSDに載せ替える際にはこの方法で環境移行が可能だ、とは沢山の人が情報を提供をしているところ、システムイメージからの復元で

  • システムイメージを復元できませんでした

というメッセージが出て止まる、という状態をクリアできなかったのです。

  1. 最初はUSBのHDDを接続してシステムイメージをつくり、そこから復元しようとし、ダメ。
  2. 次に、IDEのHDDがCドライブ、Dドライブに交換するHDDをつないでDドライブにシステムイメージを作ったら…よく考えたらシステムイメージを載せたHDD自身に復旧できないのでこれも当然ダメ。
  3. ということで、作ったシステムイメージをもう一回、DドライブからCドライブに移しても…ダメ。
  4. ならば!ということでDVDにシステムイメージを焼いてみたのですが、これもダメ。

このあたりで昨日の21時くらい。そろそろ泣きが入ってくる頃合いです。なにしろシステムが載っているHDDが一番遅いので、システムイメージを作るのも2時間がかり(笑)。エラーメッセージを見る度に泣き笑いになってくるわけですよ。

ともかく今朝から作業を再開してあれこれ調べているうちに、新しくシステムイメージを展開するHDDは従前のシステムを積んでいたHDDより容量が大きく、かつ領域確保されていないものでなければならない、という記述をしたウェブサイトが一つだけ出てきました…そうか!

僕が新しいシステムを載せたいHDDはもともと使っていたものだから、当然ながら領域は確保されています。これを解放してしまえばいいのか!

まさかそんなことに問題があるとは思ってもみませんでした。作業開始から26時間過ぎているのがウソのように、十数分でシステムイメージの展開が終わった午後であります。世の中には中古のHDD相互間で環境移行をもくろんで僕のように失敗する方もおられるかもしれません。その失敗の理由が、『領域確保済みのHDDにはシステムイメージを展開できない』ことにあるのかどうかは、正確には不明です。

なぜなら、僕はシステムイメージを新しく展開するHDDの領域を開放せず、単にコマンドラインからクイックフォーマットしただけでいきなり成功してしまったので…もうどうすりゃいいのかわかりません。

作業には、続きがありました。

環境を移行したとはいえ、移行前の環境を作ったのが一年半以上前。それ以降の更新をひたすらひたすらダウンロードし、電源を切る度にひたすらひたすら更新作業に忙しく、さらには更新を導入するだけした時点で再度システムイメージを作ったら作成用DVDが一枚増える始末です。いったい何をどれだけ更新したのやら。


なにやら奇妙な大仕事が終わったところで、今年初の東京出張の予定を入れようと思います。候補日は2月12・13日で、いまのところ12日午後に都内での出張相談が可能です。ご希望の方はお問い合わせください。

« お前はオレを知るまいが、オレはお前を知ってるぜ(笑) | トップページ | ごめんね、こんなものしかできなくて(遠い目) »

零細事務所の電算・情報・通信」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 中古HDDへのWindows7環境移行:

« お前はオレを知るまいが、オレはお前を知ってるぜ(笑) | トップページ | ごめんね、こんなものしかできなくて(遠い目) »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31