お前はオレを知るまいが、オレはお前を知ってるぜ(笑)
などと言われたら恐いよね、という話を何かの折にした覚えがあります。今日はそうした話です。
僕はこのブログ以外のソーシャルネットワークサービスを利用していません。でも、mixiがもう少し元気だったころは時折mixiから、今はFacebookからリンクをたどって誰か来ていることがあります。そうしたコミュニティに入ってみたいようなそうでないような、複雑な気分です。
今朝はそうしたリンクではなく、メールが届きました。
『Facebookで●●さんの写真をチェック』
-は?
いったいどちら様でしたっけ、としばし固まりながらいただく朝のコーヒーは、なにやら不安の味がします。すくなくとも当事務所で書類を作ったお客さまやおつきあいのある同業者さんに、この名前の人はいなかったはずです。おなじ読みの名前で交流がある同業者さんがいたためにひどく戸惑いましたが、ウェブサイトの名簿で確認した結果同音異字だとわかりました。
-じゃぁ、どちら様?(苦笑)
こういうメールのリンクを安易に踏んじゃあいけません、画像をみるなどもってのほか、と常々思っているので添付の写真も見ずリンク先にも行かずにとりあえず未読扱いにしておりますが、お心当たりのかたは通常の電子メールかなにかでお知らせいただければ幸いです。いまのところゴミ箱送りにはしておりませんので、ご容赦いただければ…と。
いちばん単純なのは僕もFacebookを始めることなんでしょうが、僕のように個人情報がすでにネット上に晒されている(職業上そうならざるをえない)人が『実名を出すが、ある程度閉じられた空間(ここではFacebook)』にアカウントを持ってしまうと、調査あるいは悪用の仕方によっては閉じられた空間の利用者たちと実際の社会的な人間関係とをひも付けするゲートウェイとして使われる可能性なしとしません。
そうしたことを考えて、僕はFacebookの利用を躊躇しています。
さて、今月も大物の申立書類が二つ、無事に裁判所に提出されました。いま作業が進んでいるのは残り一件。ひさしぶりに図書館でゆっくり本を読んでくる余裕がありそうです。
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