気がつけば、ヒマがない(笑)
- JavaScriptのマニュアルを読みながら年越しそばをすすって、
- jQueryの入門書に移るころには、初日の出。
今年の目標は、動的なウェブサイトが作れるようになることです。
冗談です!(半分だけ)
冬休みになったにもかかわらず遊んでるヒマがない現実に直面して、少々驚愕気味な新年の幕開けとなりました。そんな夜でも数件ずつのアクセスがブログや当事務所ウェブサイトに入っているのは、ありがたいことでしょうか。
さて、三が日から当ブログをご覧いただいている皆さま、あけましておめでとうございます。
元旦もこの事務所、実はほとんど平常運転しています。年末から複数のお客さまの都合とその読み違いがありまして、今月は4日午前中までほぼ平常どおり執務し4~6日に実家へ帰る、そのまえに法務局で謄本とっていく、ということになりました。帰省までに、昨年(先月、と言った方が仕事が遅く思われにくいですね)お受けした労働審判手続申立書2件のうち1件は文案を作ってしまおうと思いつつ、まとまった時間が取れるこうした期間は新しいことの勉強に充てているところです。
こうなった原因のほんの少しを、例によって補助者さまが負担しています。
先月改装した不動産登記のページを作るにあたって、いくつかの同業者さんのウェブサイトをみて回ったところ、彼女がいたくお気に召されたサイトがありました。
閲覧者がパラメータを入力すると、不動産登記の登録免許税・司法書士報酬込みの見積もり書を即時に表示してくる、というもの。名古屋市近郊の事務所さんだ、と申し上げればご存じの方はご存じでしょう。
たしかにあれは、なかなか素敵です。僕もそういうシステムに漠然とした興味は抱いていたのですが、その事務所の報酬体系に合わせたプログラムの作成が必須になる(外注すると数万~十数万取られるはず)こともあってか全国的にもそういうシステムを実装しているウェブサイトはほとんどありません。場合によっては報酬体系のほうを見積もり書を出力しやすい方向に改変する必要があるから、かもしれませんからね。
…でも、補助者さまがお気に召されたようなのです。失礼ながら、債務整理で超有名なF事務所さんの登記部門や相続登記で上位に表示されるW事務所さんのウェブサイトよりも…気に入ったご様子。
こうした場合、僕の可能行動は二つあります。
- 外注して作らせる。
- 自分で作る(笑)
なにもしない
そうしたわけで。当事務所ウェブサイトにあってもどうやら今月中に、不動産登記の見積もり書をウェブサイト上で即時に出力できるようになりそうです。昨晩から現時点までに、閲覧者がフォームに投入した数値をプログラム内の変数に引き渡して所要の計算を行い、結果を別のページに出力させることまではできるようになっています。
冗談みたいな話なんですが、僕の事務所の不動産登記の報酬は手続き類型ごとに固定した書類作成報酬に加えて、申請人の人数と不動産の個数で報酬額が決まるように体系を作ってあるのは、パラメータの入力とそれに対する計算をかんたんにするため…だったりします。廃止前の報酬額基準みたいに不動産の価格を何段階かにわけて基本報酬を設定すると、報酬を自動計算させるためには論理判断を何回か行わせることが必要になるからイヤだ、ってことで。
あまりにも先のことを考えすぎると鬼も笑わない、ということでしょうか。補助者さまが食いついてこなければこの見積もり計算プログラム、もう数年は導入を先延ばしにしていたはずです。
とりあえず不動産登記のウェブサイトはこの見積もり即時提示システム(仮称)の稼働、労働紛争のウェブサイトは一昨年から塩漬けにしてあるコンテンツの完成とお客さまから公開許可をいただいた付加金請求認容判決の公開、このほか本人訴訟に関するページにテンプレートを適用して見栄えよく改装したい等々、ウェブサイトの運営だけ見てもやりたいことがいっぱいあって困っています。
そうか!
ひとはこうした作業のあれこれを外注するんだ(苦笑)
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明けましておめでとうございます
年始年末になると元旦に先生にメールした事を思い出します
もう8年も前になるのですね、ちょっと驚きです
今年も宜しくお願い致します
投稿: 福岡の信徒 | 2013年1月 2日 (水) 04時42分