最速の成果か!…偶然か?
当事務所創立以来の慶事かもしれません。
本日、不動産登記のご依頼をうけました。
過程をはしょって言うとそういう話なんですが…久しぶりのブログの更新がこれでは人聞きが悪すぎですね。
先週、不動産登記のページを中心に当事務所ウェブサイトの改装を図って以降、最初の不動産登記のご依頼があったのです。
これまで僕がウェブサイトに何らかの施策をほどこした場合には、それが検索エンジンに反映されて(順位が上がって)→閲覧が増えて→問い合わせが増えて→ご依頼になって♪という順番で状況が改善されていくために作業の終了から目に見える状況の改善までに最短一ヶ月、通常数ヶ月の期間が空いていました。今回もそうしたものと考えていたのです。
そんなゆっくりな改善と一週間で最初のレスポンスに至った今回とを比べたら…まさに陸蒸気と大名行列ほども違う。なんと素晴らしい速さ(それ以外の何かが違う、というご指摘はさておいて)
例によって補助者さまは独自の視点でそれを眺めておられます。今回の改装で一定の成果が上がれば改装後の各ページを存続させる、という約束(promiseというよりは…pledge、って感じです)をしている関係で、その厳守をあらためて強硬に申し入れられたのはまぁよしとしましょう。当事務所において不動産登記のご依頼が増えるか本人訴訟関係のしごとが減るかする可能性が開かれてしまったことについて、複雑なご心境があるようなのです。
さてさて、右や左の同業者のみなさま。
あわれなワタクシに代わって、どなたか彼女に不動産登記の意義・魅力・やり甲斐・その奥深さや素晴らしさを示してやってはくださいませんか(苦笑)
もちろんそんな心配をする必要は、実はないかもしれません。純粋に偶然でサイト改装直後にお問い合わせが入った、ということも考えておいたほうがショックが少ないはずです。
さらに、今回改装しなかった労働紛争・本人訴訟関係の各ページにもちょっとした実験を施しています。改装したページのグローバルナビゲーション(事務所ロゴの下にある、『トップページ』~『その他の業務』への帯状に配置したリンク)がわりと便利に使われているようでしたので、ここまで綺麗なつくりではないのですがヘッダの部分に『ご依頼を検討する方が読みそうなページ』へのボタンと送信フォームへのボタンを追加してみたのです。これが昨晩のこと。
…で、今日。労働紛争関係の送信フォームからのお問い合わせが、いきなり三件入りました。
ふだんならこの送信フォーム、1~2週間で三件程度の発信にとどまっているものです。(労働紛争ではこれと同頻度で電話があり、裁判事務のご依頼になるのはお問い合わせの3分の1弱、月に1~3件といった感じです)
もちろん、偶然かもしれません。たまたま一週間ぶんの問い合わせが集中しただけで、これから年末までヒマかもしれません。年に一度や二度なら、そういうこともあります。
でも、万一狙ってこれが実現できたのであれば、ウェブコンサルティング業者への転職を検討せねばなりません(笑)
いずれにせよ、今月いっぱいくらいは僕も複雑な気分で過ごせそうです。
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