確率6分の1でワタシがあたる
先週、司法書士会のウェブサイトにはたらくあなたの困りごと110番の告知がでました。今年も本県司法書士会では労働相談を実施することになったのです。
どこかで誰かが何かをした結果(苦笑)僕はこの相談に1日通しで参加することになっています。先日、司法書士会から相談担当者の陣容を記したファクスがやってきました。今年はなかなかの陣容です。
僕がいちばん上にいます
ま、登録番号順に担当者が並んでるだけなんでそれはさておいて。社労士司法書士の兼業者さんが僕を含め三人、一日詰めていることになります。このほか、午前中と午後で交代する先生方が3人ずついらっしゃる、とのことです。
ということでどうやら僕の出る幕などないはず。電話回線は2回線のみなので、例年どおり働いてるひとよりお茶を引いてるひとのほうが多いことになるでしょう。ただ、それだけに各相談担当者による黙示の合意にもとづいて電話をとる回数の平準化が図られる実情はあるようです。つまり。
11月23日はおそらく確率6分の1程度で僕が電話を取る無料労働相談がある、ということになります。ふだんはやらない無料相談、会のお仕事ということであればそれもよい、と思っています。もちろんこの相談会で僕を指名していただくこともたまたま当たってしまった僕を避けることもできませんので、そこはご了承いただきたいです。
ところで、この相談員をやってくれ、という電話を受けたときに僕は昨年もこの相談会に出ていたはずだ、と電話してきた先生から聞かされました。
ハテそうだったっけ、と一抹の疑問を感じつつも、僕が簡裁代理権の研修をうけたときのチューターの先生、という特殊身分関係下にあって反駁の余地無く招集をお受けしたのですが…
- 昨年11月23日、僕は秋田から函館に移動していますよ。
- 11月22日に、秋田で研修会の講師やってますよ。
- 同時期の名古屋における現場不在証明ってやつが必要なら、当地の業界団体発行のが取れそうな気がしますよ(苦笑)
だまされたのではない、と信じています。
でも、ちょっと不満です。相談担当者中ぼくがいちばん古い司法書士だ、ということは開業から8年半くらいのが最先任者、ということ。
これが成年後見や債務整理、まして相続や遺言の相談会ならそういう人員構成にはならないと思うのです。先月おこなった名古屋簡裁における労働訴訟件数全件調査でも、昨年比でほとんど労働関係の訴訟件数が伸びていないことはわかっていますが、どうもそうした依頼の受け皿のほうもなかなか厚みが増していない感じがします。
と、いうわけで。
来年は必ずしも参加要請をお受けするとは限らないこの無料相談会、興味のある方は当日、リンク先記載の電話番号に電話してみてくださいな。仮に僕が電話を取ることがなくても、だいたいの場合揉めそうならば僕やほかの社労士兼業の先生がフォローするように、本県会の相談ではなっていますから。
この相談会のしごとが終わったら、来週の月曜日は中央高速道経由でまず東京へ出張です。火曜日に千葉県内ではいっている用事に備えて、11月26日は船橋での宿泊となりました。こちらは有料になりますが、11月26日東京-船橋周辺での出張相談も通常通りお受けしています。こちらは当然ながら司法書士会とはぜんぜん関係ありませんので、当事務所へ直接お問い合わせください。
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