松山、気に入りました
「ここから本町行けんか?」
…って僕、名古屋人なんだけど。と言ってみる自由さえ与えられませんでした。爺様、後ろを振り向きながら続けます。
「オレもわからん。外人の言うことはよぉ」
視線の先には…確かに東洋人ならざる風貌の男性二名。見るからに途方に暮れてます。こんなときこそ●文科卒の補助者さまにご活躍いただきたいところですが、彼女今ごろ名古屋で登記事項証明書の取得にいそしんでいるはずです。
うぅ、緊急事態。
Can you speak English?
うわ、一瞬で飛びつかれました(汗)
怪しい英語でさらに聞けばこの二人、市内電車を一通り乗ってみたいのだとか。逆にこれだと降りたい駅を特定して会話を成立させることが難しいでしょうね。
さらに念のため聞いてみましたが、彼ら鉄道ファンではない、とのこと。ただ否定の仕方の間合いが、僕がヲタであることを否定するときのそれに似ていた気はします。会話の途中に入線してきた坊ちゃん列車(昔の軽便鉄道を模して作られています)を指さして、昨日あれに乗ったが楽しかった、君乗ったか、と聞いてきたのもやや気になります。まあ彼らも、僕と同様この街を楽しんでいるようです。
とりあえず彼らも市電乗り放題の1Dayチケットを持っていたので、なんとか所定の日付を削らせて有効状態にして、ご所望のcircle-line No.1に乗っけてやって放免となりました。
ややあって、今日この時間に労働審判の第一回期日が入っているお客さまから電話です。
相手方にいきなり弁護士が着いた、ですって?
あぁそれは大丈夫(笑)
知らない街で日本語話せない人に乗換案内するのに比べりゃ、奴らは日本語話してくれるし…内容はさておいて(爆)
午後に入って、ようやく仕事。裁判所で書類の閲覧をやってきます。
あとはひたすら市電に乗り、気が向いたところで降り、大街道では目茶苦茶うまい清見ダンゴールジュースを飲み銀天街では明日の朝食になるパンを買って…どうやら松山は素晴らしいところだ、と納得できたところです。
夕方になって、道後温泉までやってきました。近くの高台にある神社でおみくじをひいたところ、
大吉
争事 自己を戒めよ 勝つ
…だそうですよ。お客さま方。
さて、二件の用事と一件の電話打ち合わせを終えました。明日は7時28分大街道発のバスで、大阪に戻ります。
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