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Voice PorteをWindow7で使うために

当ブログの普段の読者のみなさまへ

この記事は、旅行とも労働紛争とも司法書士の仕事とも、もうぜーんぜん関係ありません。一言で言えば『15年前に発売された特殊なモデムをWindow7でこれからも使う』というものです。


さて、いまボイスモデムをお使いの方々、特に旧マイクロコムの『Voice Porte』をお使いの方ってまだいらっしゃるんでしょうか?あるいは同時期に発売された、スピーカーフォン機能をもつボイスモデムがまだ存命だ、という方もいらっしゃるかもしれません。

これらのボイスモデムを活用するソフトウェアとしては、モデムに同梱されていた『Supervoice』あるいは『Bitware』が一般的だったと思います。ここではアナログ回線を前提としていますので、RVS-COMのようにISDN回線で使うソフトウェアは考えません。メーカー製のPCでボイスモデムを内蔵していたマシンをお持ちの方は、98TELFAXなど専用のソフトをお使いかもしれませんね。

僕のところでは先月まで、Windows2000搭載機にVoice Porteを接続し、Bitware3.30を使っていました。ところがWindows7ultimate(64bit)を導入したため、Bitwareがインストールできなくなったのです。一昨年あたりまで存在していたBitwareの国内販売会社のウェブサイトももうリンクが切れています。業務用の十数万円以上するようなものを除き、ボイスモデムで電話をかけるためのソフトウェアを作ったり販売している会社は国内にはないように思えます。

そこで、英語圏でこうしたソフトが入手できないか探してみたところ、一応使えるものを見つけたので報告します。検索の方法ですが、まずgoogle.comで

  • answering machine modem freeware
  • answering machine modem software
  • voice modem software

といったキーワードで検索をかけてみたところ、ソフトハウスのウェブサイトのほかにこれらのソフトウェアを紹介しているウェブサイトが出てきました。簡単に見つけられたのは

ほかにもいくつかあります。なお、イギリスのgoogleで検索をかけたのですがアメリカのサイトやソフトハウスを主に拾ったように見受けられました。オートコンプリートで出してくる候補の検索語も、ボイスモデムに関してはアメリカのgoogleのほうが充実しているように思えます。

上記のサイト等で発見できるソフトのうち、まず有料で(つまり、誰が作ったか一応わかるようなもので)50$以下のものを4つ、インストールして試してみました。環境は

  • ASUS P7P55D-E(CPU Core i7-860)
  • マザーボード上のCOM1ポートにVoice Portを接続
  • Voice PortはWindows7上で、『Compaq Microcom 56K Officeporte Voice PnP』と認識。
  • Windows7 ultimate 64Bit版
  • 固定電話アナログ(プッシュ)回線およびNTTのVoipアダプタ経由でIP電話

電話に影響するものは上記のとおりです。各ソフトの選定にあたっては

  • 互換性アシスタントを使わずインストールできる
  • 音声通話に応答できる
  • 音声通話をかけられる
  • モデムが持っているスピーカーフォン機能が利用できる
  • 設定が簡単・または不要である

これらの点に注目しています。留守番電話やファクス機能は不問としました。以下の4つのソフトは、いずれもインストール直後の状況です。

ソフト付属のダイヤラで電話をかけることはできました。これをスピーカーフォンに切り替えることができません。ファクス機能はないようです。

付属のダイヤラで電話をかけることはできました。ただし、回線がつながった直後に『ハンドセットを取るように』というメッセージが出てきます。スピーカーフォンの利用方法がわかりません。ファクス機能はないようです。

上記リンク先の案内を見る限りではスピーカーフォンとファクスが使えるようなのですが、インストール直後の時点で電話のかけ方がわかりませんでした。直感的に操作できる、というものではないようです。

インストール直後の状態で、電話を受ける・電話をかける・スピーカーフォンへの切り替えがすべて可能でした。ソフトを起動すると、ファクス搭載家庭用電話のイラストが出てきて、ダイヤルや受話器をクリックすることで相応の機能が使える、という作りになっています。この点で、『なにも考えずにインストールし、なんとなく電話機のように使う』という利用が可能です。なお、VoicePorteのスピーカー端子はPCのline-in端子に、マイク端子はPCのline-out端子に結線し、PCのマイク端子に適当な(昔のデスクトップPCについていた)マイクを接続してマイクブーストをかけ、音質・音量に支障がないことを確認しています。音量についてはVentaFax上で調整できます。

以上のことから、フリーウェアの調査と平行してさしあたりVentaFaxを試用してみることにします。これでファクスが使えれば、49.95ドル払って利用するのも悪くないかもしれません。

そうしたわけで、Window7、しかも64Bit版においても5千円弱出せればボイスモデムを使い続けることはできるようです。

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コメント

いいボイスモデムがありましたら教えていただけませんか?
わたしもPCで電話をしたいと思って、
smartUSB56 voice modemというモデムを購入しましたが、繋がったらすぐ切れてしまいます。

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