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昔の機材が、手放せない(8年前のPC,更新へ その4)

今日から、更新したデスクトップPCの運用を始めることができました。創業以来使ってきたマシンとはお別れです。ただし、ケース・電源・HDD・DVDドライブには変更がないので、見かけは全然変わりません(笑)

午前中までに、机三つの上に散らばった部品を片付け、午後いっぱい使って普段使うアプリケーションのインストールも終えました。

最後に二つ、問題が残っています。

まず小さな問題。

僕が土地家屋調査士行政書士の補助者だった平成12年に新品で買ったCANONのインクジェットプリンタ(BJC-465J)をつないで使っていたのですが、更新後のPCからはパラレルインターフェイスが無くなっています。シリアルインターフェイスも無くなっていましたが、これは接続用のコネクタがマザーボードに装備されていたため、リアパネルに引っ張り出すためのブラケットを980円で購入して解決しました。

シリアルインターフェイスについては、USBからの変換アダプタを買えばなんとかなりそうです。これまた1000円出せばどうにかカタがつきそう。

つぎに大きな問題。

これまではWindows2000搭載機にボイスモデム(Microcom Voiceporte これも10年以上前の代物です)をつなぎ、モデムに添付されていたBitwareというソフトをつかってスピーカーホンのシステムを運用していたのです。電話相談やうちあわせのときに、両手が自由な状態で資料を見たりPCを使えるのはなかなか便利です。ボイスモデムが手に入りにくい現在、Skypeや携帯電話ではなく固定電話でこうしたことを実現しようとすると、あまり性能のよくない家庭用電話かとんでもなく値段の高い業務用電話会議システムを選ばざるを得ず、モデムが壊れたら一巻の終わりになる『なんちゃって電話会議システム』にも結構な存在意義があるのです。

ボイスモデムを操ってこの機能を実現するBitwareが、このたび導入したWindows7 64bit版ではインストールすらできないことが夕方になってわかりました。互換性マネージャを使ってもどうにもならず、XPモードではシリアルポートにつないだモデムが使えないので論外です。

  1. あきらめる。
  2. よそをさがす。

どうしようもない労働相談のような選択肢が残っています(僕の事務所の相談ではありません)。

余所を探す、といってもこの国ではもう留守番電話ソフトなんて作ってるソフトハウスはなさそうです。ところが電話というものへの接し方の違いなんでしょうか。アメリカのgoogleで"answering machine voicemodem"と検索すると、ボイスモデムを使ってPCに電話の通話内容を録音する(留守番電話と、会話の録音)ためのソフトウェアがごろごろ出てきます。電話回線を介したボイスメールを日常的に使ってるからなのでしょうか。

とりあえず、50$以下のソフトを4つほど選んでみて、いまの環境で動作するか試してみるつもりです。もしだめなら…

さらに探し続けるだけです。モデムが壊れるその日まで(苦笑)

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