都立中央図書館へ転進せよ
東京に定期的に出張するのは、国会図書館で資料を収集するためです。
昨日も当然そうしたのですが、先週から向こう当分の間、一部の図書の出納が止まっています。ここ最近の日本の書籍は軒並み請求不可になっているので少々困ってしまいました。
今回の資料収集は、6月に控えた隣県での研修の講師として、参考図書を選ぶのが目的なので、作業をやめて宿へ帰るというわけにも行きません。
なら『他の大きな図書館』ではどうだろう?
ということで、日比谷線で広尾へ。
都立中央図書館へやってきました。開架に限ればこちらの方が、国会図書館より充実しています。
最初は仕事になりませんでした…興味深い本やサービスがありすぎて。
判例だけでなく官報のオンライン検索サービスが使えるのは特にありがたいです。官報を(特に、破産関係の公告を)調べる用事はたまにしか発生しないので全文検索サービスの会員になるわけにもいかず、名古屋市内の図書館ではオンライン検索サービスが提供されていないためいままではひたすら紙をめくっていたのですが、これが笑っちゃうほど楽ちんに探せます。
こんな素敵な図書館があれば都内の同業者さんたちはさぞいい仕事ができるだろうな、と後ろ髪引かれながら図書館を後にしました。
次の東京出張から、時々はこちらの図書館にも行くようにしましょう。5階のカフェテリアも、出張相談に使えそうです。
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