職安でおこなう仕事
副支部長先生から電話がかかってきました!
思わず直立不動で電話をとった僕に、軽い笑いを含んだ声が降ってきます。
…頼みがある、と。
何か支部のお役目か!この繁忙期に評議員としての義務を果たさねばならんのか!とっさに夜逃げの準備でもしようか迷いましたが、聞けば今回のご用は難易度の低いものでした。というより、いいお話と言ってもいいかもしれません。
ハローワークに相談員として行ってほしい、というのです。そういえば厚労省のワンストップサービスの一環として、そういう事業があったはず。続いて副支部長先生、おっしゃることには
…今なら日付が選べる、と。
ということは現時点以降、選べない場合もあり得るのか、というのは明らかな愚問でした。こういう場合には選べるうちに飛びつくべきです。
というわけで、来月は職安に仕事をやりにいくことになりました。しかし想定される相談分野はもっぱら普通の司法書士さんのお仕事=債務整理でして、まちがっても労働審判手続書類作成の相談なんかやっては(以下略)
ところで、社会保険労務士としても職安や労基署での仕事の募集が出てくることがあります。こうした官署協力の日当と今回の相談員の日当、その差がきになってしまいます。
いよいよ来週は北海道への出張です。幸か不幸か今のところ経路周辺での出張相談のご依頼は絶無なので、往路は敦賀からフェリーで苫小牧に向かうことに決めました。どうせ飛行機を使っても前泊しないと出頭不可能な裁判所での訴訟代理なので、23日を目一杯移動に充てて23日の夜に北海道入り、一泊して次の日の期日に出頭するつもりです。
ただ、実質的には22日の夜発なのですべての仕事を繰り上げてこの日までに終わっておく必要があり、おかげで結構な忙しさになっています…まさに自分が作り上げた忙しさなんですが。
ですので明日~明後日労働相談にいらっしゃる3人の新しいお客さまのうち、一人でも依頼を決定されたらもう依頼受付停止、ですね。そうでなければ受託時期を調整してなんとか出発前に資料を受け取り、移動中の一等船室内でひたすらひたすら仕事する、ということになるかと思います。そうしたこともあって、年内に書類をお渡しするご依頼は特急・急行料金をいただかない限りお受けできませんので、ご了承ください。
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