北海道連絡特急しらさぎ号
これが今回の北海道出張の唯一のミッションです。
前泊しないと出廷できない裁判所への出張ですが、お客さまには株主優待券利用を基準とする航空機利用を仮定した交通費と日当3000円のみを請求しています。
つまり飛行機なんか使ったら赤字確定という条件下で、いかに余力を作りだすか、が実はもう一つのミッションなのです。
選んだのは敦賀午前1時発の苫小牧行きフェリーです。これなら一等船室でも一万七千円ほど。
敦賀駅からフェリーターミナルへの連絡バスには、名古屋20時03分発のしらさぎ15号がちょうどよい接続です。これだと出航二時間前には乗船手続きが済んでしまいますが、個室を貸し切っているのでさっさと落ち着くことができ、むしろ好都合です。
…そんな思惑でこの列車に乗ってる奴はいくらもいない、とは思います(苦笑)
発車間際に指定席をとったら窓際に残席無しと行ってきたこの列車、基本的には米原から新幹線に接続する北陸方面へのビジネス特急である…はずです。
ところで今回の出張、例によって出張相談可能というご案内をしていましたが、見事に希望者皆無です!
ですので帰りもフェリーにしました。27日苫小牧発の名古屋行きを押さえています。
道内で宿を探していて気づいたのは、三千円台で泊まれるホテルがたくさんあること。東京で二泊するお金で四泊できるので、時間さえあれば気苦労しない、ということですね。
明日は一日、船のなかで仕事です。もちろん、それでも素晴らしく楽しいんですが。
では、行ってきます!
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