用事はないけれど…東京へ
隣県の司法書士の方々に、労働法関連の講義をしにいくことになりました。
8月に他支部で講義をしたときと同様、なるべく楽しくやってしまうつもりでいろいろと企画を練っているところであります。今回の研修は恒例の労働相談の準備として実施されるものですので、文字通り労働相談に的をしぼって連合会提供の素材を用いながら美味しく批判調理してみたいな、と。
この準備もあって、そろそろ国会図書館へ書見に行きたい気分です。日程としては11月第二週、9日・10日ごろがよさそうだ…と考えていたら、隣の部屋から補助者さまが話しかけてきます。
「(東京へは)なにか用事があるんですか?」
「用事なんかないから行くんです」
-納得しなーい♪という気配が流れる、平和な零細事務所の夕方です-
説明が足りなかったかな?
「つまり用事がない場合の出張では早めに日程を掲示して、ご依頼がなにか入ればいいな、ってことで」
これでなんとか、ご納得いただけたようです。
今回は2週間ちょっと先の日程を決めてしまうことになります。一時的現象とは思うのですが、事務所が妙なことになっているためです。
明日から一週間のうち、6日間はすでに新しいご依頼のお客さまとの打ち合わせの予定が入っているのです。それらはいずれも今週はじめから今日にかけてつぎつぎに決まってきたもので、しかも今月は特に依頼誘致のためになにかした(ウェブサイトを更新した、とか)実績はありません。今月初めに某巨大掲示板で当事務所の名前が何度か出たのを観測してはおりますが、無関係な連中が興味本位でとりあげているスレッドが依頼増加に作用するものとも思えません。
つまりまったく理由不明の依頼集中が発生しているわけです。そして五月雨的に入ってくる相談希望にその都度空いてる日程を割り振ってしまうといつまでも出かける余裕が作れなくなってしまいかねません。今月は東京への出張を高速バス日帰りでやってしまったので、来月は少し余裕を持たせて片道を中央高速道経由にでもしてみたいと思っています。今月いっぱいまじめに働いて、来月前半は調査・研究・執筆中心にしたいですね。
ですが出張相談は通常通り実施しますので、ご興味のある方はお問い合わせください。日程が確定次第、掲示板にも出しておくようにします。
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