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来月からの皮算用

 昨晩のこと。例によって業界団体支部の寄り合い=評議員会に出るため家を出た僕の足下を、なにか横切りました。

 黒い猫が。

 何かの兆しか、と身構えて出席した評議員会では、副支部長先生に来月岐阜で開催される集会に誘われてしまったものの、これはなんとか回避できたはずです(たぶん)。手元に残ってるパンフレットと参加申込書はしばらく見ないふりしておくとしましょう。どうやら動員数や寄付金額をめぐっていろんな思惑があるらしく、集団でなにかするのも考え物だな、と思わされたことであります。

 そして今日。●●地裁で争っていた労働訴訟が一つ和解で集結しました。なかなかいい内容です。●●●●●●を請求したこの事案では●●で働く●●●●さんの労働者性を争うことになったのですが、簡裁から地裁への裁量移送後は比較的迅速に決着できたと考えています。


いま業界団体で施行されている広告表示に関するガイドラインを、余裕をもって遵守して記事を書くとこうなるようです。別に大本営発表ごっこをして遊んでいるわけではありませんが、困ったもんですね。


 さて今回の和解成立で、今月は三件の労働事案が終わりました。簡裁訴訟代理・地裁通常訴訟・労働審判がそれぞれ一件ずつです。事案の内容は公開できないながらもなかなかバラエティに富んでおりますが、三件とも解決金の支払いが来月からとなっています。

 僕の事務所での、給料未払い事案における一般的な契約形態では裁判書類作成ごとに料金をもらえるわけではない=作業開始の際にお金をもらったら、あとは実際に未払いの賃金等がお客さまに支払われるまでひたすらひたすら書類を作り続ける、ということになっているため、結論が出ていない案件は僕にとって無定量の書類を作る債務!という恐ろしい面も持っています。

 一方で何らかお金を取れるかたちで終結してくれれば、大体の場合(よほどろくでもない事業主を相手取らなければ)その結論にしたがって支払いがなされるため僕からみてもお客さまに成功報酬(事案によりますが、回収額の10~12%)を請求できる可能性が高い状態に、つまり債権を持ってる状態にようやく移る、というわけで…これはこれで、やっぱり嬉しいものです。

ちなみに当事務所で今年二件だけ受けた過払い金返還請求のうち一件が、来月武富士から支払われることになっていた、という状況下でこうした状況にたどり着けると、感慨もまたひとしお…というよりこれで来月もお家賃が払える(汗)

この三件の会社からのお支払い、僕も楽しみにしています。今から♪

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