今月後半の出張がきまりました
この事務所、忙しいのではないかと誤解される人がいますが基本的にはヒマヒマであります。債務整理バブルの泡をちょっぴり舐めていられた一昨年の一時期を除いて、訴訟代理であれ裁判書類作成であれ、継続的に関与しながら同時に進行させる訴訟が5件を越えることなどありません。現時点で担当しているのは労働訴訟の裁判書類作成ばかり5件なんですが、その5件がそろって『2月には口頭弁論期日が設定されず、3月に設定される』という展開になっていました。2月初旬の時点では3件が3月にあるとわかってすでに戦々恐々としていたところ、そこからいろんないきがかりでさらに2件が加わったのです。
で、現況。
まず2件は期日が終わりました。これらは2件とも傍聴せずに済む状況にあったのです。これらはいずれも関西地方。
来週はもう2件で、1件が関東・もう1件が県内です(県内の事案が珍しいんですが…)。さらに再来週は関東で1件。最後の1件は当事者尋問なんですが、なぜか会社側代理人が辞任したため期日が延びたためすでに予行演習が終わっています。
来週はこのうち1件の期日を傍聴に、関東地方にでかける予定です。
さらに再来週は、お客さまと打ち合わせに大阪-三ノ宮まで行ってくることにしました。それぞれ当事務所ウェブサイトの掲示板に書いてあるとおり出張経路はシンプルに、用事をつないで往復するだけの行程です。ただし経由地での出張相談は可能ですので関東-関西方面のみなさまには利用をご検討ください。
もう一件、再来週関東の裁判所で行われる予定の当事者尋問については傍聴に行くつもりなのですが、前後の日程の調整が微妙なためまだ掲示板には予定を出しておりません。
とりあえず今月は、あと三回どこかに行ける、と。もちろん僕の認識としてはこれで、忙しくないつもりです(笑)
どうやら残りの期日がクリアできる目処も立った(提出せねばならない書類はもう出した)ため、あと残っている今月の試練は再来週に予定されている他支部での年金の研修の講師です。司法書士さんに対して年金の話しを、しかも彼らにとって興味をそそるようなかたちでやってみる、というのは結構難しいものがあります。このご依頼をいただいた時には昨年僕が所属している支部でやった研修と同じようにやってくれればよい、というオーダーでしたが、資料にもう少し手を加えたいな、と思って…
あっさりと泥沼にはまりました。さらには研修ご担当の司法書士さんのところに資料を納品する期限を18日の朝と宣言してしまったため、ことによると来週は未完の資料を抱えて8月31日の小学生のような気分(自由研究できてない、みたいな悲壮感)で東海道を東上することになりかねません。
ことによると来週以降、仕事はないんだけど依頼受付停止、という事態もあるような気がします。困りました…
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