これはお得な、『司法塾』
先週土曜日に、僕が属している司法書士会支部の研修がありました。若手の司法書士向けというその研修、司法塾と銘打っています。
そういえば福岡市のある支部でも昨年から『法家村塾』というネーミングの若手向け支部研修が始まっており、そちらは一部で労働紛争も扱うようです。双方の支部長先生に酒席で絡んでみたことがあり(失笑)両者を比べて気がついたのですが、案外地方支部の支部長ってのはその気になれば自分で楽しいことができるお立場なのかもしれませんね。
さて今回の司法塾、出席者は20名ほどでしたが…なんだか変です。
妙に平均年齢が高い?この春あった支部総会後の懇親会には出てきた人達がごっそり欠けています。その一方で業歴数十年の超大先生が、純粋に研修受講目的でおいでです。
というわけで若干の違和感を持ちつつ開始された研修、昔の報酬額基準を資料としながら報酬制度の歩みを振り返ってみよう、というものでした。内容は支部長先生が狙ったとおり、本会研修ではちょっと聞けないご発言が講師の先生やベテランの大先生からホイホイ出てきたのに接することができ、非常においしい研修に仕上がっていました。
逆にこれ、出なかった新しい人達にはちょっと勿体ないなぁ、と思ったことであります。出たって少なくとも損にはならないんだから、試しに出てきてみればいいのに…まぁ登録後直ちに巨大事務所に転げこんで定型業務に邁進するよーな人はそもそも研修受ける気にすらならないんでしょうけど、早期に自分だけの事務所を作ったような人にはとても有用な研修です。出ようか出まいか迷いながらこのブログを見てるような人には、おすすめします。で、懇親会で支部長先生にちょっと絡んでみたらよいのです。たぶん悪いようにはならないはず、です。
絶対に悪いようにならない、わけではないようです。
次回の研修は8月、前座として僕が年金に関する研修を担当するのですが、このタイトルを『誰も知らなかった年金の話』とトップダウンで決めて支部会報に載っけてくださいました。是非ともお礼を申し上げようと今回の研修終了後の懇親会で、一人おいて隣にすわった副支部長E先生と対面にすわった支部長先生に「あのタイトルって一体誰が決めやがったんですかー!」と聞いたのですが
- 副:「いやいやいやいや」(←支部長先生を見ながら)
- 長:「オレじゃないオレじゃないって」(←副支部長先生を見ながら)
・・・こ、この人達は・・・
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ご無沙汰してます。
梅雨時は、髪型がさらにある種完成された感じの天パです。
登録後大きな事務所に転がり込んで、研修もそれなりにしか受講していない僕にはちょっと耳が痛いところです (;´Д`A ```
業務は定型ではなく、ちょっと泣きそうになってしまいそうですが、研修はもう少し参加を増やさなければと、考えています。(実行できていません)
でも、支部が違うと研修も違うんですね~ 僕の支部ではあまり気合の入った情報はきてないような気がします。
次回の研修は僕も前座をメインで参加したいです☆
というか、旅行書士事務所に行きたいのですが、先生忙しくてつかまらないですよね? (^-^;
投稿: 中央支部の天然パーマ | 2009年7月14日 (火) 21時56分