暑くないのが苦手です
今日の最優先作業は、ファイナンシャル・プランニング技能士2級の通信教育の課題提出。本日消印有効ということで、まさに一日の猶予もありません。
午前中にさっさとなけなしの仕事を片付け、教材一冊と提出課題をもって自転車で15分ほどの所にある図書館に出かけます。ひさしぶりに受験生らしく図書館で勉強してみよう、と思い立ったのです…が?
なんだか妙に落ち着きません。勉強そのものの能率は上がりも下がりもしないのですが、そのうち気分が悪くなってきました。冷房の効いたところに長時間いること自体があまり得意でなくなってしまったようです。
- しばらくすると、お客さまから電話がかかってきました。
先日行った、ある申立について敵側会社が妨害行動を開始した、と。また一層暑い夏にしてもらえそうです。
- 夕方になって、不審な事実に気づきました。
今日提出する課題の最後のページに、なんだか見慣れない言葉が書いてあります。教材の索引にも載ってません。なんじゃこれ?
課題の表紙には、業務用冷房機も遠く及ばない冷却能力をもつ言葉が踊っていました。
-本課題は下記通信講座の1分冊「ライフプランニングと資金計画/リスク管理」および2分冊「金融資産運用」に対応しています-
ええええええっ!?
いま僕が持ってきたのは第1分冊だけ。客観的にはなんの根拠もないんですが、第1分冊だけが課題の対象だと思ってました。どどどどうしよう?窓の外はすでにもうしっかりとわかる夕暮れ。第1分冊はあと30ページぐらい残っています。
課題をパラパラめくってみると、どうやら第2分冊の部分からの出題の半分程度は手持ちの知識でなんとかなりそう。そして第1分冊だけならば、ペースアップすれば閉館20分前には終わりそうです。ならば。
18時54分。閉館のBGM流れる図書館二階から粛々と撤退…もとい、転進します。近くのネットカフェへ。ここのPCで第2分冊分野のわからないところを調べつつ、なんとか課題を提出可能状態に持ち込もうという算段です。ところがそんなときに限って標準偏差やらシャープレシオなどをいちいち計算させる課題が前途に立ちふさがります…というよりあと数時間以内に教科書220ページ分をカバーする課題をその教科書見ずに解いてしまおう、というのが無謀なんですが。
20時52分!普段の仕事でも滅多に見られぬ集中力で課題を仕上げることに成功しました。ここから集配郵便局までは自転車で5分です。ゆっくり歩いたって7月15日の消印を打たせることは可能です。
余裕な気分でユーロ相場のチャートを開いたら…ここにもかなりな冷却能力をもつローソク足が踊っています。1ユーロ131円50銭、ですと?
僕が呑気に売り建て玉を保有しているのは1ユーロ128円台後半~130円50銭のときのもの。つまりこれより円高になってもらいたいのですが、順調に損失が拡大しています。ここからさき何日か…あるいは何週間か、暑さに起因しない嫌な汗をかいて過ごすことになるかもしれません。
いろいろな意味でしっかりと疲れて帰った夏の夜。現在、1ユーロ132円60銭。背筋と財布がこころなしか冷えてきており、冷房なく過ごせそうです。
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