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そして、新たなたたかいへ

 大阪市立中央図書館には、わりと法律・年金関係の書物がそろっています。朝から昼過ぎまで調べ物をして、家に到着する3分前に留守電の転送が入ってきました。

-今回の出張中、初めての転送です(苦笑)-

 聞けばなにやら妙なことになっています。債権差押命令を送達された第三債務者が、送達の二日後に債務者に支払を強行した、ですと!


かんたんに普通の人への説明をします。債権差押命令というのは強制執行の一種で、

  1. 差押の申立をする債権者(たとえば養育費を払ってほしいお母さん)が、
  2. 債務者(たとえば養育費を払わない無責任男性)の有する財産のうち、
  3. 『誰か(たとえば勤務先会社。第三債務者といいます)からお金を払ってもらう権利=債権』について、

債務者の意志を一切無視して割り込んだうえで最終的には債務者の頭越しに第三債務者から取り立てを行えるようにするための手続きです。ここで債権差押命令は、裁判所から第三債務者に対して『債務者には支払うな』という形で発令されるのですが…

 無 視 かよ。

 さ~すが日本最大規模の外資系連鎖販売取引業者、やることが違います。さりながら、債権差押命令を無視するとは尋常ではありません。ことと次第によっては一戦交えるつもりです。

 なおこの債権差押命令、債務者を同社のディストリビューターとし、連鎖販売取引に従事したことによる小売利益やボーナスを差押債権としたもので、申立そのものはさしたる補正もなく申立の翌日に発令をみています。

 この会社のみならず連鎖販売取引(その他マルチ商法まがいの詐欺的商法もここでは視野において考えます)に従事するディストリビューターと誰かとの間に法的紛争が発生しており、ディストリビューターの財産を差し押さえることは、市販の書式集には載っていませんが決して不可能ではありません。差押債権目録さえ適切に作成して債権(あるいは、契約内容)を特定できれば発令に至ることはできますので、この事案をたらい回しにした北関東某県の同業者数名には…今後は逃げずに準備にあたってほしいものです。もちろんふつうの人でも申立は可能です。近いうちに目録の作り方を公開するつもりです。会社名は実名で。


 さてさて素敵な女性三名様からコメントをいただいています。どうもありがとうございました。友紀さんに言われて気づいたんですが、なるほど鶏の唐揚げにタルタルソースはチキン南蛮に似てますね(でも甘酢がかかってるわけではなかったのですが)。あのお店そのものはお酒が飲めなくても十分楽しめるので、博多に出てきたときにはベイサイドプレイスから西戸崎までちょっと船に乗って行ってみては?

 つぎに完全勝訴さんは久しぶりですね…お元気そうでなによりです。お察しのとおり儲かってないのですが(失笑)まぁその辺は笑って許してもらうとしましょう。債権差押命令が決して教科書通りに展開しない、という点では今日の記事の事案につながる面はあるかもしれませんね。今回のお客さまとも、紆余曲折はありそうですがあきらめずにお付き合いいただきたいと思っています。

 そして最後に隣県某市の瀕死のママさんにはご無沙汰しておりますが…ブログで様子が確認できると、かえってわざわざそちらまで訪問しなくてもいい気分になるんですよね。いやぁ困った困った(他人事)もう少し儲かったらそちらに通う頻度も増えるんでしょうけどね~(遠い目)やっぱりなにかおいしいものがあるお店のほうに惹かれるんですよね~(だってママさん煮ても焼いても食べられないし)まぁ、なにかそっちのブログが妙なことになったら出かけましょうか。

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