とーふーだよりと思ってました。
当事務所に来るファクスは、メールに変換されて自動で送信されます。出張先のホテルで受け取ったのは、新しい支部長先生の手になる最初の司法書士会支部会報『東風だより』でした。
ところで先日集まった第一回の評議員会では支部長先生、支部会報の新しいタイトルについて
『うちの補助者はひがしかぜだよりと読んだんだけど』
とぼやいておりましたが、僕は当事務所内で補助者さまと
とーふーだより
と読んでました。恐くて言えませんでした(汗)
さてさて今回の東風だより、支部が同じ司法書士さん達はすでにご覧いただいているとおり各役員の自己紹介がメインです。支部長先生のところに集約された原稿が僕のところに回ってきて、ここでポイントを揃え誤字を校正し各役員の文章の途中で改ページしないように再配置して会報担当副支部長(特別研修のチューターさんですよ)に添付ファイルで送り、副支部長先生の編集を経て世に出た第一号は
文章途中で改ページが(爆)
憮然とする僕の隣の部屋で、補助者さまが嬉しそうにしています。どうせきっちりやってもそんなふうになるんだから、適当にやったらいかがですか?とは彼女の有益な助言です。なるほど。
さらにこの東風だより、8月に実施の支部研修の告知が出ています。
研修テーマは仮称「誰も知らなかった年金知識 -司法書士として知っておきたいこと-」と「どうなる事件割会費」の2本立てとなる予定です。講師は社会保険労務士も兼務している鈴木新太郎会員と磯貝会長を予定しています。
ってそのタイトルは誰が考えたんだーっ!
しかも僕の名前がしっかりと間違ってるし(苦笑)
やってくれたのは最終的な編集権を持つ会報担当副部長先生だと思いますが(1班の天然パーマさんもご存じのチューターさんです…もう楽しくてたまりません)いつのまにやらしっかりと追い詰められつつあります。もちろんそうしたタイトル設定に沿うネタはちゃんと持っており、現状では『人の死亡・相続の発生』というライフイベント発生時に起きる問題を中心にやっていく予定でしたが、死亡時の年金給付から民間生保の問題点を軽く絡めて
40代~50代の自営業者が一般的に入ってそうな漢字系生保の生命保険は、ほぼ保険料のムダだ
と言う方向に話しを振って彼らの肝を冷やさせる、というくらいなら良心の呵責を感じずに抗議が(三字削除)講義ができそうです。ふん!
さて、今日おすすめするのはその民間生保をめぐる二冊です。左の一冊は保険料を、右の一冊は保険給付を切り口とする解説と言えるでしょう。FP兼司法書士を目指してる三重県のみなさまには、図書館相互貸借で名古屋市瑞穂図書館からお取り寄せください。なお、特に左の一冊はかなり身も蓋もない表現で漢字系生保の保険商品が斬られてますが、
まぁ、そんなもん
です。ほんとうにそうなんだから仕方なく、ある意味これも『誰も知らなかった保険のはなし』として研修のネタになりうるのかもしれませんね。昨年平然と『その特約の保険金は、死亡しなければ払われません』などと僕のお客さまに言い放った某共済の窓口担当者がいましたが、そうした連中とはしっかりと戦わないと保険で不幸は防げないようです。もちろん、通院歴があるおかげで謝絶(新しい保険契約ができないこと)に遭うことはありますから、安易に解約することもおすすめできず、これはまさにファイナンシャル・プランニング技能士3級(笑)の分野なんですが。
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こんばんわ。
いつも楽しく拝見しています。
髪を少し短くしたので、若干天然パーマに力がない、09年の梅雨時です。
評議員は充実した時間を過ごされているようで(笑)
大変そうですが、内心けっこう楽しんでますよね?
僕は認定考査がコケてないか少し不安になってきて、E先生に会えば、ドギマギしてしまいそうです。
かくゆう私も、今月中には司法書士登録を完了する予定です。
先輩にならって、ピリッとアクセントのある存在になれればなぁっと思っております。
今後とも宜しくお願いします!!
投稿: 一班の天然パーマ | 2009年6月14日 (日) 23時43分