訴えられた人のご相談、承ります
今月の仕事にもう一件、裁判書類作成が追加となりました。
というお客さまです。
それを通常はたらい回しというのでは?
という突っ込みは…なしにしておきましょう。なんだか妙な気はするのですが、確かにこの経路はウェブサイトへのアクセスができない人からみた場合の当事務所への最短経路と言えます。さて当事務所がある名古屋市緑区でもその隣接区でもないところにいるお客さまに、なぜか今回司法書士会側では僕ともう一件、その人と同じ区の事務所を候補として提示した模様です。で、最終的には確率2分の1の偶然によってそのお客さまはこちらにたどり着いた…と。今年に入ってから3ヶ月ぶり2度目の紹介事案は、ついに労働事件となりました。
ところで今回は労働側ですが被告事件、つまり労働者が会社から訴えられた事件です。経営側がよほど●●でないかぎり実際に訴訟提起まではしないはずなんですが、今回チェックする会社側の訴状はやっぱりあきらかに異常な仕上がりです。
もちろん実際の訴訟として巻き込まれた以上、全く無視し去るわけにもいきません。適切な反撃を行って相手の請求を吹き飛ばす必要があるもの、相手が出してきた証拠をつかってこちらが反撃できるもの、のらりくらりとかわしていれば自壊してくれるもの、実情と対応はいろいろあるのですが、初動で誰に相談できるかでそれなりに違ってくるかもしれません。
とにかく28日夕方からの福岡出張では、このお客さまの資料一式もって起案しながら船に乗る(←とお客さまに言ったら唖然とされました)ことになりそうです。
もちろん労働事案に限らなくても、何かの都合で誰かから訴えられた人の応訴のための書類作成に関する相談は随時お受けしています。
2020.12.20修正
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