恐るべし、『マーケット展望』
投資の世界の格言に、『曲がり屋に向かえ』というのがあります。曲がり屋というのは、予想が当たらないひとのこと。予想を外しまくっている人の反対に相場を張れば成功する可能性が高い、という意味です。
僕が利用している某ネット系証券会社の持っているコンテンツの中に、かなり偉大な曲がり屋がいます。
次の週の外国為替市場の予想レンジをしめして適当な解説を加えているのですが、昨年12月第4週分から8週間連続して予想レンジを外しているのです。
ちなみにその曲がり屋マーケット展望の、今週のユーロ円の予想レンジは116円-124円。週明けの米国の金融安定化策発表を見込んでレンジをやや円安に設定してみた…ということなんでしょうが、さてさて本稿を書いている時点で1ユーロ114円97銭(失笑)今週もきっちり外してくれました。ここまでやってくれるとこのマーケット展望を逆用してなにかできないか、と考えてしまいます。このコンテンツは為替証拠金取引の口座を開かないと見られないのですが、何らかのかたちで外貨建て資産を持ってるならば口座だけ持って情報をタダ取りするのがよいかもしれません。なお8週連続で予想を外していると言いましたが僕がこのコンテンツを見るようになったのは8週間前からです。
もちろん実際に為替証拠金取引に手を出すことは決して万人にお勧めできるものではありませんので、誤解のありませんように。ただ、こうした証券会社やFX業者のレポートには結構曲がってるものがあり、読んでいて楽しいのです。僕の予想では来週は、大きく円安方向に外すのではないかと思っています。
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