部屋が暑いのでCPUを改造しよう
コンピュータをつかった作業をしていると、足下が気になります。
今使っているのはAthlonMP1200MHzのCPUを二つ積んだPCです。これが、特に夏は熱くなるのです。で、足下に設置した筐体から熱が放射されてくる、と。この熱が非常に気になるのです。
そこで前々から興味があったことを、やってみることにしました。CPUの改造です。
具体的には、CPUの表面にある小さな接点の一つを無理矢理つないで(鉛筆でなぞる、という方法を用います)AthlonMPではなくノートパソコン用のCPUと誤認させる、というもの。これでCPUの動作中にクロック周波数を下げることができるようになり…
すこしは熱くなくなるのではないか
という切ない望みをかけて作業開始です。用意するのはドライバーと、HBの鉛筆一本。
昨日行った第一回目の作業では、二つあるCPUのうち一つだけ成功、もう一つは失敗。やれやれ、と一服していたら、携帯電話が鳴り出しました。古い悪い親友からです。
「今日どうすんの?」
…はて? そうか!
中学校の同窓会って今日だったんだ(呆然)
この会話、名古屋市内でなされています。で、同窓会は静岡県富士市での開催。ただ、会そのものは午後6時からの開始だとのこと(いや~知らなかった)。電話は昼前にかかってきたため、新幹線で一緒に出頭することに決めました。
中学卒業から二十年、さて誰がどうなっているのか、という人間観察をかねて行った同窓会は、そのままの風貌を保存しているひと・相応の経年劣化がみられるひと・原型をとどめないひとがそれぞれ正規分布的な割合で存在していることを確認できて満足でした。ただ、やっぱり
たばこを吸ってると、お肌がくすむのね
というのは思わず声に出しそうになり、ちょっと危険でした(苦笑)
やっぱり35歳だと、もう隠せないひとは隠せないようで。
このおかげで、残りのCPU改造作業は本日に持ち越しになりました。気合いを入れて鉛筆でガシガシとパターンをつなぎます。結果みごとに改造成功!
現在、フリーソフトをつかって少しだけ、クロック周波数を可変にして運用しています。設定を派手に変えるとハングアップするらしいので。この運用が定着すれば、もう数年は当事務所の主力機であり続けてくれるでしょう。5年前にヤフオクで中古で買ったこのPC、よく考えたら
- マザーボードを交換して
- ケースを交換して
- ハードディスクを交換して
- グラフィックボードを交換して
- メモリを交換して
- CPUファンを交換して
- キーボードとマウスを交換して
- OSをインストールしなおして
います。
はて?これを同一のパソコンというべきなのでしょうか?いちおうCPUだけは健在なんですが?
何のことはない、二十年後にあったら誰だかわからない…あるいはわかったようでわかっていない卒業生たちと、結局おなじような気がします。同じと思えば同じ、違うと思えば違う、ということで。
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同窓会お疲れ様でした
地元の富士をはなれて,名古屋に来て16年以上経ったんですね.
ま,いろいろありました.......ね.
さて,
184pin DDR 256MBのメモリが1つ余ってるけど,どう?
投稿: 古悪友 | 2008年8月18日 (月) 14時32分