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何かを探して どこかに行って

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先週は高速バスで諸方をさまよってきました。今年上半期はいろんな人のいろんな思惑に応じようとしているうちに自分を失いかけた気がしまして…

学生時代のスタイルで旅をしてみよう、と思ったのです。で、これ。

言ってることには若干の情状酌量の余地がありそうだが実際にやってることはかなりひどい、ということになっています。きっぷの左側は実績として乗った日と便名・路線名、乗車区間と発券処理をおこなった場所が書いてあります。15回ぶん。

 結局この記入欄ではすまなくて、出雲市駅のスワロートラベルで継続用紙をくっつけてもらい、『6/28 みこと 出雲~広島』と記入してもらっています。6月23日から28日までに乗った路線は会津若松から広島まで、夜行バスは6月25・26・27・28の4連泊(昔は列車でやったものです)、6月26日以降は一日の大半をバスに乗って過ごす、という大変楽しい旅になりました。ひさしぶりにお腹いっぱい、という気分です。最後の行程で6月28日高松発名古屋行きのオリーブ松山号の運転士にきっぷを見せたら彼がぼそりと

・・・すごい

とつぶやいたのは、まぁしょうがないかな、と。欲望のままに六日間やりまくったらこうなったわけで。

でもおかげで道中いろいろな事を考えることができ、しばらくぶりに落ち着いて仕事にあたっています。忙しいですけれどね。もちろん仕事のほうも首尾よく進みまして、今日で今回の旅行中に起案した書類を全部出してしまうことができました。

さてさて、お腹一杯の余韻が消える間もないうちに明日は関西の某地裁支部まで出張です。合議体の裁判長から

司法書士をつれてきてください。

と呼ばれているという事案がありまして。ご指名ならばありがたくお受けして、弁論準備期日でも和解勧試の席にでも同席させていただくことにします。

コンプライアンス上強調しておきますが、僕の場合は地裁の訴訟でも簡裁の訴訟でも、自分から積極的に発言や同席を求めて行動することは一切ありません。じゃあどうするか?というと、少なくとも労働訴訟では

  1. まっとうな裁判書類を作り
  2. 敵対側は準備書面なり反対尋問なりで適度に蹴散らし
  3. 傍聴席や廊下で嬉しそうにしている

→と、裁判官のほうから

司法書士さんですね?

とか何とかお声がかかる、そういう塩梅になってます。で、呼ばれればやむを得ず協力すると(苦笑)あくまでもやむを得ずってことで。地裁も支部だとだいぶ柔らかいのか、いままでに弁論準備期日で何故かしゃべってたり和解の際の説明をお客さまと聞いてたりするのは全部、支部です。本庁ではそうした配慮をうけたことはありません。何か違いがあるんでしょうかね?

まぁ、何であれいい経験です。楽しみに行ってきます!近鉄特急で!

~原告との同席が楽しみなのか近鉄特急が楽しみなのかどっちだ、とおっしゃる?そりゃ決まってるでしょう(笑)

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